壱岐に着いてすぐ行った弁天崎公園(冒険509で紹介)がとっても良かったので、壱岐で出会う人たち(特に子連れの方など)に「壱岐でほかにオススメの公園ってありますか?」と尋ねたら、みなさん、まず出てくるのがココ、「たかのはら憩の森」公園でした。
が!情報が少なくて、まず、どこにあるのかなかなか見つけられず(ナビには出てこず)・・・近くまで来たのに「ん?こっち?あれ?」と行き過ぎてしまったり・・・と公園に行くつもりのテンションになっているチビちゃん、ちょっとぐずぐずになりながら到着。なるほど。壱岐クリーンセンターが目印なのよ。
駐車場にはすでに車が1台だけ停まっていて、先客がいる様子。公園は駐車場から下方向に遊具がある「こども広場」、上の方に「展望台」に「さくら園」「ソリゲレンデ」!が広がっています。
まずは、ソリゲレンデだー!と走り出しました。もちろん、ここも独占状態。斜面の上にダンボールが入っていたのかな、思わせる小さな屋根付きの物置があったのですが、残念ながらカラっぽ。たまたま車の中に入れていた小さなダンボール(昨夜、イオンでの買い物のときに使ったのでした)を開いて、ソリに使ってみますが・・・なかなかひゅーんと思うには滑りません。ずずずずずず。
それでも、チビちゃんゲラゲラ大笑いで大喜び。自分で滑るよりも、大人が滑るのを見ているだけで楽しいようで、今度は大人だけで、ずずずずずず。
きょうほど、「ソリ」が欲しい!と思ったことはなかったです(笑)。
これだけの急斜面だったら、身体がぐるぐると転がるかな、と思って、寝っ転がってみましたが、思うようにはいきません。でも、ごろごろとしているだけで何だか、楽しい気分に。大人も子どもも、こんな風に公園を転げまわることなんて、そう、ないですからね。これはこれで、いいんじゃないか、とまた、ごろごろ、ぐるぐる、ずずずず。親子で笑い転げる楽しい時間となりました。
ようやく到着!「たかのはら憩の森」、広い公園です
コンビネーション遊具も大きくて立派!遊ぶぞー
なかなか思うようには滑れなかった「ソリゲレンデ」・・・でも、チビちゃん、笑い転げてそれはそれで楽しかった様子
壱岐市の環境衛生課にお尋ねすると、この公園は合併前の旧芦辺町時代のおよそ30年前にクリーンセンター整備の一環で地元の要望を受け、つくられたそうです。
広くて、安全で(駐車場以外に子どもの飛び出しを気にしないでいいなんて、助かるー)、走り回るのにほんと、十分すぎる!そんな公園です。
ひとしきり、ソリゲレンデを楽しんだ後、こども広場側に行ってみました。
先約は地元の男の子。砂場でバケツやショベルカーなど車のおもちゃを持って遊んでいます。最初は遠巻きにコンビネーション遊具の辺りをうろうろしていたチビちゃんですが、意を決したように近づいていきます。お母さんにお声をかけていただいて、おもちゃを少し借り、一緒に砂遊びが始まりました。
「これ、どうぞ」と男の子も優しい♪ありがとね。
男の子はお母さんとお山のトンネルの大作に挑戦。うまく貫通したようですよ。
だんだん二人の距離が縮まって、男の子がスイング遊具のオートバイにまたがったのを真似て、チビちゃんも!(この、オートバイ、カッコイイ!子どもにおしゃれさせて乗せたら絶対いい写真になりそう)正午を告げるチャイムが鳴るまで、楽しいひとときになりました。
観光地だけでない、壱岐の楽しい思い出の一つです。こういうの、ずっと記憶に残りそうだなー。
トンネル貫通!最近、公園の砂場が少なくなっているのでいい経験
チビちゃん、地元の男の子と遊びました。楽しかったなー
このオートバイ、カッコイイ!
文・写真:長崎はな
長崎生まれ。長崎で好きなものは、お刺身、一口餃子、対馬のはちみつ、佐世保バーガー、島原のかんざらし、諫早のうなぎ、チリンチリンアイス・・・。旅好き、食いしん坊がわんぱく盛りの「チビちゃん」と長崎県内をめぐります!
掲載日:
2023/04/07
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壱岐市芦辺町住吉東触702-2