西海市西彼町の「小さな海から…」は、大村湾が目の前に広がる海辺の宿です。
原田和豊さん・愛さん夫妻の1日1組(6名様)に限定した心地よいおもてなしに癒される人が続出。なかなか予約が取れない人気の宿となっています。
体験メニューも豊富で、大村湾の海釣り、サップ、シーカヤック、クルージングの他に、雨天でも楽しめるよう押し寿司や回転人形作り体験などもあります。
西海市西彼町の「小さな海から…」は、原田さん夫妻が経営する海辺の宿。
1日1組限定!大村湾が目の前に見える部屋は6名様までOK!
大村湾を利用したアウトドアスポーツ以外に体験メニューも豊富です。
虎太郎くんと栞菜ちゃんは、回転人形を作ることに。
回転人形は男の子型、女の子型、猫型があり、今回は猫型を選びました。
「ちょっと見て。二本の棒を動かすと猫がクルリ、クルリと動くでしょう。結構みんなハマるんだよ」と愛さん。
いくつかに分かれたパーツを塗って作るのですが、作るポイントは?
「表と裏があるでしょ?だから一回並べてみて、初めに塗る面を決めたら、その面を動かさないこと。でないと、反対側に塗ったのとゴチャゴチャになって変なデザインになっちゃうからね」
虎太郎くんと栞菜ちゃんは、回転人形を作ることに。
今回は猫型の回転人形を作ります。
作るポイントは、一回パーツを並べてみて、塗る面を決めたら動かさないこと。
たくさんのカラーペンが揃っています。
「好きな色を選んで、どんな色か紙に塗って確かめてからやってね」
虎太郎くんは、すぐ赤色を選び、足から塗り始めます。
「そうそう!猫は黒とか茶色とか、本物の猫の色を思い出すと地味な色になっちゃうからね。好きな色で服なんかも着せて、派手にしよう!」
栞菜ちゃんは、デザインが決まらないのか、なかなかペンに手を出しません。
しばらくして青色を選び、塗り出しました。
たくさんのカラーペンが揃っています。まず紙に塗って確かめてから塗ろう!
虎太郎くんは赤色を選び足から塗り始めます。
栞菜ちゃんはしばらくして青色を選び、塗り始めました。
ところで回転人形って日本のものなんですか?
「うちでは回転人形って言ってますけど、タイやポルトガルとかにありますね。調べてみたら日本にも似たようなものがあったので、自分たちで構造を調べて作るようになったんです」
虎太郎くんは目玉をいっぱい描いています。
「目玉は、他にないちょっと不気味なイメージを出したいから」と虎太郎くん。
栞菜ちゃんもお兄ちゃんに影響されたのか、目玉を加えています。
最初はすぐ終わると思っていたペイント作業も塗る面が多いため、時間がかかります。
回転人形は世界中にあり、日本にも似たようなものがあります。
原田さん夫妻は自分たちで構造を調べて作るようになったそうです。
虎太郎くんのデザインは独創的!目玉がいっぱいある猫になっている。
虎太郎くんが先に塗り終わりました。
「できた!」
満足いくデザインになったようです。
栞菜ちゃんも可愛い猫が完成です。
ここから先の組み立て作業は、和豊さんにおまかせ。
工具で穴を開け、針金と留め具を使い、調整して行きます。
「ヨシ、できたよ」と回転人形を渡された虎太郎くんが、早速、試します。
クルリ、クルリと回転します。
「軽やかだね!」と愛さん。
栞菜ちゃんも、でき上がった回転人形を動かします。
おもしろい動きに笑顔が浮かびます。
昔ながらの回転人形作りは、子どもたちには退屈かなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
宿泊されたお客様にも好評だそうで、大人も子どももハマる体験ですね。
*体験は宿泊されたお客様のみとなります。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
シーカヤック写真提供:小さな海から…
組み立て作業は、和豊さんにおまかせ。うまく動くように調整します。
でき上がった虎太郎くんの回転人形。動きが軽やか!
栞菜ちゃんの回転人形も完成!おもしろい動きに笑顔が浮かびます。
掲載日:
2021/12/08
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〒851-3312 長崎県西海市西彼町白崎郷241