今回の冒険者
ママ：干野 久美さん
虎太郎くん（10歳） / 栞菜ちゃん（7歳）

今回の冒険の舞台は、西海市西彼町の「小さな海から…」。大村湾が目の前に広がる海辺の宿です。
「小さな海から…」は、1日１組限定のなかなか予約が取れない人気の宿で、いろいろな体験ができるんですって。
冒険家族、干野さん親子を迎えてくれたのは、原田和豊さん・愛さん夫妻です。
「今日は大村湾で海釣りをしましょう！天気がちょっと悪いけど、おじさんが、魚がいるところを探すからね。いっぱい釣ろう！」と和豊さん。
子どもたちは「マイ竿」持参で気合十分！
早速、宿の前に係留してある船に向かいます。

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  西海市西彼町の「小さな海から…」は、人気の海辺の宿です。

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  迎えてくれたのは、原田和豊さん・愛さん夫妻です。

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  宿の前に係留してある船に向かいます。

船に乗って沖合へ。
天気が悪いのは残念だけど、大村湾での海釣りは初めてとあって、子どもたちはウキウキしています。
さあ、目指す釣り場に到着。
サビキ釣りの仕掛けを作って和豊さんがお手本を示します。
「この辺りは底まで30メートルの深さがあるんだけど、針を底まで落とします。それから、リールを巻き・・」と話していると、いきなり竿がグッとしなります。
「オッ、来た！」
エッ、もう？
糸を巻くと海から魚が上がってきました。なんと4匹も釣れています。
「オオ〜！」
「スゴイッ！」とみんなが叫びます。
この魚は？
「マルアジと言って、外洋性のアジ。カツオと一緒で、よく動き回るんだよ。釣ったすぐは凄くおいしいよ」

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  大村湾での海釣りは初めて！ウキウキ気分です。

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  和豊さんがお手本を見せます。話していると、いきなりアタリが！

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  釣れたのはマルアジ！外洋性のアジだそうです。

お母さんは和豊さんが作ってくれた仕掛けの竿を。子どもたちはマイ竿に仕掛けを作ってもらい、糸を垂らします。
するとお母さんの竿にアタリが！
リールを巻くと、1匹ですが、掛かっています。
「ウワア〜、釣れた！」と栞菜ちゃん。
虎太郎くんの竿にもアタリが来ました。2匹がかかっています。
次の竿には4匹と入れ食い状態。
こんなに釣れると楽しいよね。
栞菜ちゃんはどうかな？と思っていると、手応えが！
必死にリールを巻きます。でも、なかなか魚は姿を見せません。
「30メートルあるからね、大変だよね」と和豊さん。
やっと釣り上げました。1匹だけでしたが嬉しそうです。
アタリが来なくなると和豊さんが船を移動させ、魚群探知機を使って魚のいる場所を探します。
数珠つなぎでマルアジが上がってくる様は、本当に楽しい！

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  虎太郎くんがマルアジを釣り上げました。

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  栞菜ちゃんが必死でリールを巻きます。でもなかなか魚は姿を見せません。

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  栞菜ちゃんがやっと釣り上げました。

結局、30匹以上の爆釣となりました。
釣ったマルアジを料理しましょう！
和豊さんが捌き方から教えてくれます。
「まずお腹を切って、内臓を出そう」
虎太郎くんは、釣りは好きですが、包丁を使って捌いたことはありません。
ちょっと緊張しながら包丁を使います。
「オッ、上手！」
内臓を出し、背中に包丁を当てて骨と身を切り分けたら、手を使って皮を剥ぎます。

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  こんなにいっぱい釣れました！30匹以上います。

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  釣ったマルアジを料理します。和豊さんが捌き方から教えてくれます。

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  虎太郎くんが緊張しながら包丁を使います。

栞菜ちゃんもお母さんに手伝ってもらって一緒に包丁を使い、刺身を作ります。
刺身とタタキが出来上がりました。新鮮でおいしそうです。
「いただきます！」
自分たちで釣った魚の味は？
「オイシイ！」
全く箸が止まることなく、完食です。

原さんご夫妻の笑顔と楽しい体験に癒された干野さん親子でした。

*体験は宿泊されたお客様のみとなります。

文･写真　取材ディレクター 中尾知徳　　空撮写真提供: 小さな海から・・・

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  栞菜ちゃんもお母さんに手伝ってもらって一緒に包丁を使います。

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  マルアジの刺身とタタキの出来上がり！

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  全く箸が止まることなく、完食しました。

掲載日： 2021/12/01
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