西海市西海町の面高地区は、ゆで干し大根の生産地として有名ですが、今回は、面高港からタコかご漁に出発します。参加するのは出演家族募集CMを見て応募された浜さん親子。タコかご漁と聞いて、みんなタコに触りたいと大はしゃぎです。
浜さん親子を迎えてくれたのは、漁師の松本政治さん。日焼けした顔に優しい笑顔が印象的です。普段は1人でタコかご漁をされていますが、今回は特別にタコ漁の様子を見せてくださることに。早速、松本さんの船に乗って漁場へと向かいます。
ロケ当日は天気も良く、潮風が気持ちいい絶好のタコかご漁日和です。
西海市西海町の面高港です。
迎えてくれたのは漁師の松本政治さん。
松本さんの船に乗って、漁場へと向かいます。
タコかご漁の漁場は、大島造船所や大島大橋が見える場所です。松本さんが、海底にかごを仕掛けた目印となる黒い浮玉を発見!イワシやサバを餌にしたかごは25メートルごとに1個仕掛けられ、30個が1セットになっています。さあ、ウインチを使って引き上げよう!
ウィンチが動いてロープが上がってきます。子どもたちの期待が高まります。1個目のかごが海から上がってきました。
「何か入ってる?」と隼翔くん。
「ウーン、何も入ってないね」と松本さん。
タコかご漁の漁場は、大島造船所が見えるところです。
かごを仕掛けた目印となる黒い浮球を発見!
ウインチを使ってかごを引き上げます。
次から次へとかごが上がってきますが、タコは入っていません。
「アッ、何か入ってる!」と詩音ちゃん。
でも、入っていたのはアラカブでした。ア~、残念!
空振りが続いて、5個目ぐらいでしょうか、遂にタコが入っていました!
「アッ、タコだ!タコだ!」
子どもたちがかごの周りに集まり、船の上は大騒ぎです。
瑛翔くんがタコをつかみます。
「タコ、獲ったぞー!」
タコがかごの中に入ってる!
かごの中のタコを手づかみ!
「タコ、獲ったぞー!」
でも、タコはヌルヌルして手から滑り落ちます。
それを見たお母さんが、タコをつかみます。アレッ?吸盤で指にくっついている!
「おもしろ~い!」とお母さん。
詩音ちゃんは船に乗る前にはタコに触りたいといっていたのに、
「タコの目が怖い!」となかなか触ることができません。
でも、生きたタコを目の当たりにして楽しそうです。
お母さんがタコをつかみます。
吸盤で指にくっついてる!おもしろ〜い。
詩音ちゃんは、なかなかタコに触れません。
かごが上がるのが待ち遠しいのか、隼翔くんも、ロープを引くお手伝いをします。
「今年は、梅雨が長かったせいか、タコがかかるのが遅いんだよね」
出発前に話していた松本さんの心配は杞憂でした。タコが次から次に上がってきます。
瑛翔くんは、タコを手で捕まえると、滑らせることなく生簀まで運ぶことができるようになりました。
かごには、タコだけでなくアナゴなども入っています。
大漁!大漁!
約1時間半のタコかご漁でしたが、日頃できない体験ができ、楽しい夏の1日を過ごした浜さん親子。
「参加して良かったです!」とお母さん。
皆さんも、ぜひ、「冒険する長崎」に参加してください。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
ロープを引くお手伝いをします。
アナゴだって手づかみでへっちゃらです。
獲れたのは、たこだけじゃない。大漁!大漁!
掲載日:
2019/08/07
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