山下さん親子がやってきたのは、松浦市志佐町の「上志佐 青龍の郷」です。
山あいの緑に囲まれた「上志佐 青龍の郷」は、地域おこしの一環として2019年に有志が立ち上げたヤマメ釣りのスポット。そばを流れる清流で育てられたヤマメを釣ることができます。
迎えてくれたのは、代表の金子庄一郎さんです。
「上志佐 青龍の郷へ、ようこそ。ヤマメ釣りを楽しんでくださいね」
山下さん親子がやってきたのは、山あいの緑に囲まれた「上志佐 青龍の郷」。
そばを流れる清流で育てられたヤマメを釣ることができます。
迎えてくれたのは代表の金子庄一郎さんです。
ここでは、竿の貸し出しをしていて1本3,000円で8匹まで釣ることができます。
山下さん親子は2本借りて、ヤマメを釣ることに。竿と餌、バケツを持って釣りのできるポイントへ移動します。
ヤマメって「渓流の女王」って言われるらしいけど、どんな魚なんだろうね?
警戒心が強いらしく、池の底を泳いでいるのでその姿をハッキリ見ることができませんが、いっぱいいるのはわかります。
さあ、餌を針につけよう!
ヤマメ釣りに使う餌は、ニジマス用の餌と強力粉を練ったもの。小さな団子状にして針につけます。
餌と竿を持って釣りのできるポイントへ移動します。
ヤマメは警戒心が強いらしく、池の底を泳いでいます。
餌を小さな団子状にして針につけます。
竿を池に垂らして、アタリが来るのを待ちます。
釣り堀だからすぐ釣れるはず…、というわけにはいきません。
やっぱり警戒心が強いのかな?
餌を取られては、つけなおすことを5回ほど繰り返していると、結羽那ちゃんの竿に、キターッ!
へっぴり腰になりながらも、ヤマメを釣り上げました。
これがヤマメかあ〜。流線型のきれいな姿だね。
竿を池に垂らして、アタリが来るのを待ちます。
結羽那ちゃんの竿に、キターッ!
これが、ヤマメかあ〜!流線型のきれいな姿だね。
結羽那ちゃんの竿に、また、キターッ!
スゴイなあ。
この調子なら予定の8匹は楽勝と思っていたら、パッタリと食いつかなくなりました。
時間だけが過ぎていきます。
「餌に飽きてきたのかもしれませんね」と金子さん。
そこで金子さんが、餌をチェンジ。小アジの切り身にしたら・・
またまた、結羽那ちゃんの竿にアタリが!
横目で見ている葵衣花ちゃんはちょっぴり悔しそう。
しばらくすると、葵衣花ちゃんの竿にも、やっとキターッ!
それも、大きい!30センチ以上あります。
笑顔で「デカイ!」と葵衣花ちゃん。
この後も釣り続け、8匹のヤマメをゲットした山下さん親子は、バーベキューコーナーへ向かいます。
葵衣花ちゃんの竿にも、やっとキターッ!
葵衣花ちゃんは、笑顔で「デカイ!」と一言。
8匹のヤマメをゲットした山下さん親子はバーベキューコーナーへ向かいます。
「じゃあ、竹串を頭から刺してごらん」と金子さん。
葵衣花ちゃんと結羽那ちゃんは臆することなく、ヤマメの口から尻尾に向かって竹串を刺します。
「グッと、力を入れて!そうそう!」
この竹串を刺すという行為は、生命あるものをいただくんだよということを感じてもらうために、参加者にやってもらっている作業なんだそうです。
8匹のヤマメすベてに竹串を刺すと、塩を振って炭火で焼きます。
ちなみに竹串も炭も地域の皆さんの手作りだそう。
こんがりと焼き目が付いたら、いただきます!
「おいしい!」と葵衣花ちゃんと結羽那ちゃん。
親子で初めてのヤマメ釣り体験、楽しかったね。
近くにはキャンプ場などもあり、泊まって、楽しめるスポットです。
「上志佐 青龍の郷」、ぜひ、利用ください。
*2020年の営業は終了しています。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
ヤマメの口から尻尾に向かって竹串を刺します。
塩を振ったら、炭火でじっくり焼きます。
みんなでヤマメをいただきます。おいしいね!
掲載日:
2020/11/04
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