西海市西彼町の「四本堂公園」は、大村湾に面していて、家族連れに人気の公園です。
今回の冒険家族、宅明さん親子が管理事務所で所長の岩崎広幸さんにご挨拶。
「今日は、キャンプ場でバーベキューやいろいろ楽しんでくださいね」
早速、レンタルのテントとバーベキュー台セット、購入した炭を車に積み込んでキャンプ場へ移動します。
公園の北側、なだらかな斜面を生かした場所に一般キャンプ場とオートキャンプ場があります。
海が見えていいロケーション!
さあ、テントを張るぞ!
ここはやっぱりお父さんの出番。
説明書を見ながらテントを組み立てます。
「まず、ポールをつないで・・」お父さんの指示にみんなで動きます。
管理事務所で所長の岩崎広幸さんにご挨拶です。
海が見えるオートキャンプ場へ移動します。
お父さんの指示に従って、テントを組み立てます。
テントを広げ、メインポールをクロスするようにテントのインナーに通し中央のフックをかけます。
次にポール途中のフックをかけます。
テントの端のリングにペグ(杭)を子ども達が打ち込んで固定すれば‥
「簡単、簡単!」
みんなウキウキして作業を続けます。
さあ、ポールを持ってテントを張ろう!
ところが、テントがきれいに立ち上がりません。
「何で?何で?」
お母さんの声が響き渡ります。
お父さんは当惑の表情です。
ポールをテントのインナーに通します。
子ども達が交代でペグ(杭)を打ち込みます。
テントが立ち上がりません。「何で?何で?」お母さんの声が響き渡ります。
説明書を見直したり、ポールの接続を確かめたりしても、原因がわかりません。
そこで、撮影スタッフが一言アドバイス。
「先にポールをリングの差し込み金具に差し込んで、ペグを打ち込むのは最後にしたらどうです?」
なるほど!
アドバイス通りにすると、見事にテントがアーチ型に!
「ヨシ!ヨシ!ヨシ!この状態で杭を打てば大丈夫!」
さっきまで元気がなかったお父さんが、力強く杭を打ち込み出しました。
みんなもホッとした表情です。
「一生、立たないかと思った!」とお母さんも大笑いです。
出来上がったテントは、家族5人が入っても十分な広さ。
「みんなで寝られるね!」と子どもたちも大はしゃぎです。
テントが立ったところで、バーベキューの準備にかかります。
バーベキュー台に炭をセットして、着火。火が強くなるのを待ちます。
テントがアーチ型に!みんなもホッとした表情です。
出来上がったテントは家族5人が入っても十分な広さです。
バーベキューの準備にかかります。炭をセットして着火!
その間に炊事棟で野菜を切ります。
子ども達が順番にピーマンや玉ねぎをカット。普段包丁を持つことがないだけに楽しそうです。
炭火の火力も十分になりました。さあ、焼こう!
ジュージューという音と一緒にいい匂いが漂います。
海のそばのキャンプ場でバーベキューなんて最高ですね。
子ども達は「おいしい!」と舌鼓!
テントの中で食べるのもまた楽しいね。
炊事棟で子ども達が順番にピーマンや玉ねぎをカットします。
ジュージューという音とともにいい匂いが漂います。
テントの中で食べるのも、また楽しいね!
バーベキューの後は釣りを楽しみます。
普段から釣りが好きなお父さんが竿に針をつけます。
餌かごにオキアミという餌を入れて釣るサビキ釣りで、何が釣れるかな?
しばらく糸を垂らしていましたが、反応は今一つ。
「魚の姿は見えてるんだけどなあ・・」
釣りに没頭しているお父さんを尻目に子ども達は、磯遊びに夢中になっています。
「カニがいる!」
「貝、見つけた!」
「エビがいるよ!」
石を持ち上げたり、海の中に入って網ですくったり、時間が経つのを忘れます。
四本堂公園のキャンプは、とっても楽しい体験だったようです。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
バーベキューの後は釣りを楽しみます。
釣りに没頭するお父さんを尻目に、子ども達とお母さんは磯遊びに夢中です。
エビを手づかみ!磯遊びは楽しいね。
掲載日:
2020/08/12
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