今回の冒険の舞台は長与町。
集合場所の長与町海洋スポーツ艇庫に高木さん親子がやってきました。
迎えてくれたのは、全日本リトルペーロン協会の皆さんです。
「今日はですね、このリトルペーロン艇に乗って豊かな大村湾と長与町の風情ある街並みを楽しんでもらいたいと思います」
会長の前田さんがニコニコしながら声を掛けてくれます。
今回の冒険の舞台は長与町です。
集合場所の長与町海洋スポーツ艇庫にやってきました。
迎えてくれたのは、全日本リトルペーロン協会の皆さんです。
「リトルペーロン艇は、ペーロン大会に使用される30人乗りのペーロン艇を8人乗りに設計・製作したものです」と前田さん。
確かに小さくて可愛い!
ところで、全日本リトルペーロン協会って初めて聞いたけど・・
「ここしかありません!」とキッパリ!
アー、そうなんですね!
前田さんから櫂の漕ぎ方を教わります。
「左側に座る人は左手を下にして櫂を持ちます。肘を伸ばして水をしっかりと掴んで漕いでください」
漕ぎ方をマスターしたら、さあ、乗船です。
協会の皆さんが船を押さえてくれますが、誰かが乗るたびに揺れます。
一番先に乗った颯馬くんは「揺れるって!落ちる!」と叫びます。
心配しなくても大丈夫だよ、颯馬くん。
リトルペーロン艇は、ペーロン艇を小型化したもの。
前田さんから櫂の漕ぎ方を教わります。
漕ぎ方をマスターしたら、さあ、乗船。誰かが乗るたびに揺れます。
高木さん親子四人、サポートする前田さんたち三人が乗って、船が陸から離れます。
港の中で漕ぎ方の練習をします。
「1、2、3・・、1、2、3・・」
前田さんの声に合わせてみんなで協力して漕ぎます。
グルグルと何周か港の中を回ったところで、さあ、港の外へ。
今日は風が強いので大村湾の沖に出るのはやめて、長与川を登ることに。
漕ぐたびに波しぶきがかかりますが、気持ちいい!
橋の上にいる取材スタッフに手を振る余裕も出てきました。
リトルペーロンはどう?
「楽しいです〜!」と子どもたちが答えます。
高木さん親子と前田さんたちが乗って、陸から離れます。
今日は風が強いので、沖に出るのはやめて長与川に向かいます。
橋の上にいる取材スタッフに手を振る余裕も出てきました。
今日はお天気も良く、波がキラキラと光って、キレイ!
途中、ペーロンの選手でもある前田さんたちが本気を出して漕いでくれました。
やっぱり早い!
子どもたちがびっくりしています。
スイスイと進む船からは、普段見ることがない長与川の風景が目の前に広がっています。
風情がありますね。
港から約1.5キロ進んだところで、前田さんが声を掛けます。
「いいですか、Uターンしますよ」
みんなで力を合わせてUターン!
うまくできました。
今日はお天気も良く、波がキラキラ光ってキレイ!
普段見ることがない長与川の風情ある風景が目の前に広がっています。
みんなで力を合わせてUターン!うまくできました。
さあ、帰るよ!
「ドン、ド・ドン・ドン・ドン!」
せっかくだから、前田さんに太鼓を叩いてもらい、ペーロン競争気分も味わいました。
港に帰ってきました。時間にして約1時間の冒険でした。
「波で服がビショビショになったけど、楽しかったです」と夏帆ちゃん。
「お兄さんたち、二人が漕いだ時、凄く早くてビックリした」と颯馬くん。
本格的なペーロンは大変だけど、リトルペーロンは、親子で、友達同士で楽しめます。
ぜひ、体験してみてください。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
さあ、帰るよ。途中、太鼓を叩いてもらいペーロン競争の気分もバッチリ!
港に帰ってきました。時間にして約1時間の冒険でした。
リトルペーロンは親子で、友達同士で楽しめます。
掲載日:
2023/11/15
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
長与港 〒851-2129 長崎県西彼杵郡長与町斉藤郷841-5