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冒険 510

子連れで壱岐たび③~イルカパークで「イルカのごはん」をあげてみよう!

「子連れで壱岐たび」の3回目。何と言ってもメーンイベントはイルカ!でした。
長崎市の稲佐山公園でシカやサルにえさをあげて(「冒険505」で紹介)、親も子も動物にもっと触れてみたいと思っていたところだったので、壱岐イルカパーク&リゾートに行ってみました(イルカパークについては「冒険393」でも紹介)。

勝本町の北端の入り江にあるイルカパーク。今(2023年3月)は3頭のイルカが暮らしています。
まずは入場料(大人1000円、小中学生500円、未就学児は無料)を払って、園内に。入り江に進むと、ちょうどイルカの「トレーニングタイム」の真っ最中。柵に近づいて、間近で泳ぐイルカを見てみました。
トレーナーさんがイルカの生態を分かりやすく説明してくれるのを聞きながら、イルカたちがジャンプをしたり、入り江内を泳いでまわったりする姿を間近で見ることができます(この見学は入園料のみで可)。
チビちゃん、イルカのおもちゃは持っていたものの、本物のイルカを見るのは初めて。もう、目が離せません。特に、イルカが息継ぎをする時の音に反応。海面に出た時に頭の上あたりにある「呼吸孔」が鳴るのが、「プウ!」と聞こえるようで、何度も「プウ!プウ!」と言いながらイルカを指さしています。

  • リゾート気分も高めてくれる建物が出迎えてくれます

  • こんなに間近でイルカ!大人もテンションあがりますね

  • トレーニングタイムのようす。豪快にジャンプ!

体験プログラムの時間や種類を書いた紙をいただいて、チビちゃんは「イルカにごはん」に挑戦してみることにしました(体験は1000円。写真撮影や小さい子どもの付き添いとしての「同伴者」は500円。0~3歳児は無料。詳しくはスタッフにお尋ねください)
デッキに移動して、小さなバケツに入った「アジ」を受け取ります。さっそくイルカが近寄ってきてくれますが・・・やっぱり最初は「コワイ」と腰が引けてしまうチビちゃん。お父さんがお手本を見せると、勇気を出して魚をつかみ・・・「えいっ!」。海にポチャッと落ちた魚をイルカがひゅーっと泳いでパクリとする海中の様子がよく見えます。イルカたちもチビちゃんが気になるのか、近寄ってきました。にゅっと海面から顔を出して、チビちゃんに「ごはんちょうだい!」とばかりに口を開けます。「イルカさんが、ごはん、食べるって言ってるよー」と声をかけると、チビちゃん、もう一度、お魚を「えいっ!」。動物と子ども、言葉がなくても、不思議と通じ合っているようで、今度はうまくイルカに魚をあげることができました。
バケツにあった魚が全部、なくなった後も名残惜しそうなチビちゃん。イルカたちもそのまま近くに残ってくれていたので、スタッフさんが家族写真を撮ってくれました。いい記念になるね。
それにしても・・・イルカとの写真は子どもと双方が動くのでとっても難しい。でも、うまく撮れた時はめちゃいい写真!

  • イルカさんたちに「ごはん」あげますよー

  • チビちゃんのタイミングにあわせて、待っててくれたイルカたち。やさしいねー

  • 「あーん」、とこんな感じで口を開けてくれます

体験プログラムが終わって、イルカの姿が見えなくなったら、「あっち!」とチビちゃんが駆け出して向かったのが園内にあるアスレチック遊具。ほかの家族連れも、みんな、これでひとしきり遊んでます。人気だね。
階段の一段一段がちょっと高めだったり、ゆらゆら揺れる吊り橋があったり、チビちゃん大丈夫かな?という難易度でしたが、「やってみる!」とばかりにチャレンジ。普段の公園遊びと違って、今回の「壱岐たび」は時間をきっちり決めずに動いていたので、親も気が済むまで遊んでいいよーと心の余裕がありました(笑)。
遊具の隙間から落ちないようにサポートしようと、大人も上って見たら、いい景色。

  • イルカパーク園内にあるアスレチック遊具。コンビネーション遊具とターザンロープがあるよ

  • チビちゃん、両手両足を一生懸命使って、上る、上る・・・

  • 遊具の上から見渡せるイルカがすむ入り江。時折、「ぷぅ」という音が聞こえてきますよ

「管理棟」と呼ばれる建物には、ゆっくり座れるスペースがあって、併設のカフェでお茶しました(パンケーキ、ふわふわー)。また、イルカや海に関する本も揃っていて、スタッフのみなさんからもイルカの性格だとか生態だとか、色んな情報を教えてもらえました。チビちゃんも一緒に遊んでもらって大満足。
ここは、壱岐を訪れるたびに来てみたいな、と思いました。チビちゃんがもう少し大きくなったら、また、違う体験ができるようになったり、気づくこともたくさんあるんだろうなぁーと楽しみです。

  • ふわふわのパンケーキ。とてもおいしかった

  • イルカや海に関する本がずらり

  • この壁の前でポーズ取らせて写真撮るとかわいいー。これ、マストですよー

文・写真:長崎はな
長崎生まれ。長崎で好きなものは、お刺身、一口餃子、対馬のはちみつ、佐世保バーガー、島原のかんざらし、諫早のうなぎ、チリンチリンアイス・・・。旅好き、食いしん坊がわんぱく盛りの「チビちゃん」と長崎県内をめぐります!

掲載日: 2023/03/27
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

インフォメーション

スポット名
壱岐イルカパーク&リゾート
TEL
0920-42-0759
住所
壱岐市勝本町東触2668

壱岐市勝本町東触2668

※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報
あり(無料)
営業時間
午前9時30分~午後5時30分
定休日
無休
対象年齢
全年齢
料金
入場料:大人1000円、小中学生500円、未就学児無料
(壱岐島内の方は無料:島民カートの提示が必要)
*体験プログラム別料金(詳細はイルカパーク&リゾートのHPを確認してください)
アクセス
・郷ノ浦港フェリーターミナルから車で約32分
・壱岐空港から車で約35分
公式サイト
壱岐イルカパーク&リゾート|どこにいても、イルカとともに! https://ikiparks.com
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