チビちゃん初めての“しま旅”。壱岐に2泊3日で行ってきました。
長崎市内から移動時間がそう長くなくて、子どもが楽しめて、大人も満足できるところ、と考えて今回の旅先は壱岐に―

壱岐には長崎空港から1日往復2便、飛行機が飛んでいます。39人乗りの小さな飛行機ですが、壱岐までほぼ揺れることなく快適な「空の旅」でした。チビちゃん、最初はプロペラが回る大きな音に驚いて「こわい」「降りる（降りれないよー）」と言っていましたが、空から見る景色、真っ白な雲を抜ける不思議な光景にじーっと窓の外を見つめているうちに、壱岐空港に到着。ここから車を借りて、壱岐島内をめぐります。

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  壱岐へ出発！（飛行機に乗るけど、キャリーバッグは新幹線･･･）

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  長崎本土と壱岐をつなぐ飛行機。30分はあっという間ですね

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  いい天気ぃーー焼酎の原料に使われる麦の葉が風にゆれています

壱岐、というと猿岩や原の辻遺跡、美しいビーチ、マリンレジャー、それに新鮮な海産物に壱岐牛！と、行きたいところ、やってみたいこと、盛りだくさんの旅になりそうです。
子ども向けにも壱岐イルカパーク（冒険393で紹介）をはじめ、体験型のアクティビティがあり、結果として子どもが退屈することはありませんでした。また、観光地ではないけれど、大きな公園があったり、砂浜で砂遊びしたりするだけでも、とっても楽しめました。何度か、壱岐には行ったことがありましたが、今回、子ども目線でめぐるとまた違った壱岐の魅力をたくさん見つけることができました。

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  壱岐といえば･･･まずは「猿岩」！ほんと、お猿さんによく似てる

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  チビちゃん大喜びのイルカパーク♪

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  親子で「おさかな石けん」づくりに挑戦。上手にできて大満足です

子連れで壱岐たび。今回のコースは、こんな感じ。

＜1日目＞
長崎空港から飛行機で壱岐へ→車で郷ノ浦港のターミナルビルの隣にある観光案内所で情報収集（朝ごはんは事前にパンを持参）→「壱岐オリーブ園」でちょっとゆっくり→「弁天崎公園」で子どもと遊ぶ→お昼は漁港にある「かもめの朝ごはん」でアジフライ！（バイキングもありました）→子どもが寝たのにあわせて大人は「鬼の足跡」「猿岩」「黒崎砲台跡」などを立ち寄りながら勝本町へ→「壱岐イルカパーク＆リゾート」でイルカと触れ合って遊ぶ！→宿にチェックイン→晩ごはんは車で芦辺町に移動して「味処うめしま」→帰りに「イオン壱岐店」で果物などを買って宿へ戻る

＜2日目＞
「勝本朝市」をぶらぶら→朝ごはんは宿で→「たかのはら憩いの森」公園で子どもと遊ぶ→子どもが寝たのにあわせて大人は古墳群や「壱岐風土記の丘」に寄りながら再び勝本町へ→遅めのお昼は勝本浦をお散歩した後、古民家カフェ→「一支国博物館」（子どもは「キッズこうこがく研究所」）を見学→宿は郷ノ浦町→晩ごはんはお寿司！（子どもも納豆巻きなどをいただきました）

＜3日目＞
朝ごはんはパン屋さんでイートイン→芦辺町の「ACB工房」で「キラキラおさかな石けん」作りを体験→芦辺町のカフェでお昼ごはん→「清石浜海水浴場」で砂遊び→子どもが寝たのにあわせて大人は「はらほげ地蔵」「小島神社」→車を返却して壱岐空港から長崎空港に

という、2泊3日なのに、大人も子どもも大満足できる旅となりました。このチビちゃんと「壱岐たび」、特に「ここ、よかったー」というスポットをこのあと８回に分けて紹介していきますのでお楽しみに♪

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  壱岐で大人組“念願”のお寿司。チビちゃんは納豆巻き、いただきました

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  途中で偶然、お会いした壱岐伝統の「鬼凧」の愛好会のみなさん。凧をじっくり見せてくださいました

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  車だと、ちょっと寄り道できたり、楽しいね

文・写真：長崎はな
長崎生まれ。長崎で好きなものは、お刺身、一口餃子、対馬のはちみつ、佐世保バーガー、島原のかんざらし、諫早のうなぎ、チリンチリンアイス･･･。旅好き、食いしん坊がわんぱく盛りの「チビちゃん」と長崎県内をめぐります！

掲載日： 2023/03/25
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