私の子育てで、ココを語らずにはいられない!その一つが長崎市浜町の「ぶんちゃんランド」!本当にここに何度も助けられました(涙)。
ぶんちゃんランドは、浜町商店街の老舗文房具店「石丸文行堂」(1883年創業!)の5階にある子ども向けの遊び場。「浜町で子どもたちが楽しく遊べる場所を」と2019年3月に石丸文行堂が企画・設置しました。すべての遊具がダンボールで作られているので、子どもたちを安全に遊ばせることができます。壁際には、これまたダンボール製のベンチがあり、お母さん・お父さんが腰かけながら子どもたちが遊ぶのを見ることができます(この、ほっと一息が子連れで出かけた時にありがたいですよね)。
いつ、行っても楽しい声が聞こえてくる一角。すでにお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが遊んでいることが多く、うちのチビちゃんも靴を脱いですぐに遊びの輪に加わっていきます。
フロアの一角に作られた「ぶんちゃんランド」。この季節はランドセル売り場の隣です
ダンボールで作ったとは思えない!楽しいメリーゴーランド♪
木馬(ダンボール製だけど)に滑り台に・・・西九州新幹線かもめまで!
子どもたちの人気はなんと言ってもメリーゴーランド。4つの木馬に乗って、大人たちが交代しながら回してあげると、子どもたちは大喜び。年長さんぐらいの子どもは「もっと早く!」とスリルたっぷりのスピードを求めるんだけれど、小さな子どもたちがいる時は「ゆっくりでもいいよー」って・・・優しいよね。子どもたちがお互いに譲り合って、遊ぶ姿は見ていてほっこりします。
滑り台は、大小2つあります。うちのチビちゃん、最初は小さいワニさんモチーフの滑り台も怖がっていたのだけれど、通っているうちに「一人でも滑れるよー」、「階段も上れるよー」、と成長していき、今では大きなゾウさん型の滑り台の階段を一人で上って、すーっと滑って、また自分で階段に向かって行きます(写真を見返してみると、ほんと、色々できるようになったなーとしみじみ)。
このゾウさんの滑り台にどれだけ助けられたか(涙)
かわいいハウス。ハイハイの頃はよくここで遊びました
ダンボールでブランコも!?よくできていてびっくりです
買い物や銀行に行くのにチビちゃんを浜町に連れて行くことが多いのですが、浜町って子どもが遊ぶスペースがなかなかないんですよね。公園も近くにはないし。用事ばかりだとチビちゃんも途中で飽きちゃってご機嫌ナナメ、「抱っこ―」とか「やだー」とぐずって用事は終わらないし、荷物はあるし・・・と泣きそうな気分になることも多々。そこで、ちょっとぶんちゃんランドに寄ったりしてきました(ベビーカーは1階に置かせてもらうことができます)。もう、ほんと、ちょっとの時間でOKなんですよ。そこで楽しく気分転換ができればマルッ!
雨の日に外で遊べないけど、おうちばかりだとストレスたまってきたなーというときも「ぶんちゃんランド行く?」でにっこり。もう、すっかり常連さんです。
さすがにダンボールの遊具なので、定期的にリニューアルされていて、ことし(2023年)も3月23日から新しい遊具になるそうですよ!(楽しみ♪)また、いっぱい遊びに行きたいな。そして、こういうちょっとした遊び場が街中や公共施設などにあると、ほんと助かるな。
*2023年3月のリニューアルのため、3月22日(水)、23日(木)は「ぶんちゃんランド」はお休みの予定です。
ハイハイの時期から通っているチビちゃん。滑り台の練習もここでさせてもらいました
今ではメリーゴーランドも自在に楽しむほどに!
大浦天主堂のダンボールハウス。ステンドグラスがキレイで、良い写真撮れるよー
文・写真:長崎はな
長崎生まれ。長崎で好きなものは、お刺身、一口餃子、対馬のはちみつ、佐世保バーガー、島原のかんざらし、諫早のうなぎ、チリンチリンアイス・・・。旅好き、食いしん坊がわんぱく盛りの「チビちゃん」と長崎県内をめぐります!
掲載日:
2023/03/16
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
長崎市浜町8-32