冒険家族、前田さん親子がやってきたのは雲仙市国見町多比良の割烹旅館「観月荘」。
迎えてくれたのは女将の園田泰子さんです。
「今日は私と一緒に自転車に乗って農園を巡り、野菜の収穫とふれあいを楽しんでください」
お母さんは女将さんに勧められて専用ユニフォームに着替え。
このユニフォームは色が選べるんですよ。お母さんはピンクを選びました。似合ってますね〜。
ヘルメットと冷たい水の入った水筒をレンタル、さらに記念品にもなる観光イラスト入りの手拭いもいただきました。
前田さん親子がやってきたのは、雲仙市国見町多比良の割烹旅館「観月荘」です。
迎えてくれたのは女将の園田泰子さんです。
お母さんは専用のユニフォームに着替えました。ピンクの色が似合ってる!
女将さんは野菜が乗せやすいようカゴが後ろに着いた3輪車タイプ、お母さんは電動自転車、柚月ちゃんと唯吹くんは変速機付きの自転車を選びました。
「今から行くところは由貴美農園さんとまき農園さんです。私が先導しますからついてきてくださいね」
女将さんから行程の説明を聞いて、さあ、出発!
旅館のサイクルステーションから商店街を進みます。
ちょっと走ると田園風景が広がります。いい眺めです。
女将さんからスケジュールを聞いて、さあ、出発!
旅館のサイクルステーションから商店街を進みます。
ちょっと走ると田園風景が広がります。いい眺めです。
自転車に乗り慣れている唯吹くんは、スイスイと快調に進みます。
でも柚月ちゃんは変速機の使い方が良くわからず、ちょっとフラフラ進んでいますね。大丈夫かな?
10分程度で最初の目的地「由貴美農園」に到着。
お世話になる久保田由貴美さんに畑に案内してもらいます。
「ここにあるのがシシトウ、エダマメ、キュウリにトマト・・、どれでも穫っていいですよ」
エーッ、いいんですか?
みんな好きな野菜を、ハサミを使って収穫します。
パチッ!パチッ!
ハサミの音が響き、用意したビニール袋の中は野菜ですぐいっぱいになります。
自転車に乗り慣れている唯吹くんは、スイスイと快調に進みます。
「由貴美農園」に到着。久保田由貴美さんに畑に案内してもらいます。
みんな好きな野菜を、ハサミを使って収穫します。
柚月ちゃんが、エダマメはどうやって穫るのかな?と思っていたら、「一緒に引っ張ろうか?」と女将さん。
「セーノッ!」と力を合わせて根ごと収穫!
唯吹くんは女将さんと一緒に九条ネギを収穫しました。
楽しいね!
久保田さんにお礼の挨拶をして次の農園に向かいます。
遠くに雲仙普賢岳が見える、のどかな風景が広がっています。
「ちょっときついけど、気持ちいいね〜」
柚月ちゃんもどうやら自転車に乗り慣れて、周りの風景を楽しむ余裕ができたようです。
なだからな坂を上り切って「まき農園」に到着。
ご主人の宮崎泰行さんは女将さんの同級生とあってとってもフレンドリーです。
「ここのは無農薬だからね。トマトはよく熟れたのを食べてごらん」
唯吹くんがガブッとトマトを齧ります。
「甘くておいしい!」と驚いています。
ニンニクの芽も収穫させていただきました。
「セーノッ!」と女将さんと一緒にエダマメを根ごと収穫!
次の農園に向かいます。のどかな風景が広がっています。
「まき農園」では、無農薬のトマトやニンニクの芽を収穫しました。
帰り道は下り坂でラクチン、ラクチン!
スタートしてから約2時間で旅館に帰ってきました。
前田さん親子がお風呂に入っている間に、女将さんがしゃぶしゃぶの用意をしてくれました。
「皆さんが収穫した野菜と雲仙市で育ったオーガニックの野菜、それに雲仙ブランドの『あかね豚』でしゃぶしゃぶを召し上がってください」
あかね豚とニンニクの芽を一緒にいただくと・・
「おいしい!」
なんといっても自分たちで収穫したと思うとおいしさが違うよね。
収穫した野菜を使った酢の物や有明海で獲れたお魚や貝もあって、贅沢なお料理でした。
女将さんと一緒に自転車に乗って野菜を収穫、さらに収穫した野菜を旅館でいただく、ユニークな体験に大満足の前田さん親子でした。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
収穫した野菜と雲仙市で育ったオーガニックの野菜が並びます。
雲仙ブランドの「あかね豚」をニンニクの芽と一緒にいただきます。
ユニークな体験に大満足の前田さん親子でした。
掲載日:
2022/08/03
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒859-1322 長崎県雲仙市国見町多比良乙93