今回の冒険家族、里さん親子がやってきたのは長崎市立山の「ホテル長崎」*。
長崎の街を一望できる絶景のホテルとして有名です。
迎えてくれたのは総務の山開学さん。
「今日はホテル長崎で寿司職人体験をしてください。どうぞこちらへ」
連れて行かれたのはロビー奥にセッティングされた会場です。
子どもたちは、帽子と法被をつけて寿司職人に変身!テーブルの上には、寿司作りに使うシャリとネタが用意されています。
里さん親子がやってきたのは、長崎市立山の「ホテル長崎」です。
迎えてくれたのは総務の山開学さんです。
帽子と法被で寿司職人に変身!
そこに子どもたちと同じような帽子と法被をつけた料理長の藤田道夫さんが登場!
「今日は握り寿司、押し寿司、巻き寿司を作ってもらいます。まず握り寿司からです」
ネタはブリ、サーモン、タイ、エビ、卵焼きです。
「私が手本を見せながらやりますからね。よく見ていてくださいね。手を水で濡らしたら、ブリの身を左手に乗せます。次に右手でシャリをピンポン玉の大きさぐらいに取ってまるめます」
片手でシャリをまるめるのは難しい!陽愛ちゃんと來穏くんは両手でシャリをまるめます。
ブリ、サーモン、タイ、エビ、卵焼きが握り寿司のネタです。
料理長の藤田道夫さんが、お手本を見せながら指導します。
右手でネタをピンポン玉くらいの大きさに取ってまるめます。
ブリの身にシャリを乗せたら、二本の指でギュッと押さえて形を整えます。
まるで本当の寿司職人みたい!
形を整えたら、ひっくり返します。
ブリのお寿司ができたら、同じようにサーモン、タイ、エビ、卵焼きと、ドンドン握っていきます。
ところどころで、お父さん、お母さん、そしてスタッフの方達に手伝ってもらって握り寿司が完成!
次は押し寿司です。
握り寿司で使った分より多めにシャリを取って型枠に詰めます。
「周囲に隙間がないように詰めて下さいね」と料理長がアドバイス。
シャリを詰めたら甘く煮て刻んだシイタケを振りかけ、デンブをパラパラと振りかけます。
その上にもう一度シャリを乗せて詰めたら、デンブと錦糸卵を敷き詰めます。
二本の指でギュッと押さえるように!まるで本当の寿司職人みたい!
自分で握った握り寿司の完成!きれいだね!
押し寿司は型枠にシャリを詰めて、シイタケやデンブ、錦糸卵を使います。
最後は蓋をして、ギュッと押し込みます。
これで押し寿司は完成!
「さあ、今度は巻き寿司です。一番難しいからね、頑張って!」と料理長。
巻き簀の上にノリを置き、シャリを広げます。
「ノリの上の方3センチはシャリを乗せないようにね。うん、みんなキレイで早いね」
料理長に褒められながら作業を進めます。
シイタケとデンブをシャリの真ん中に横に伸ばし、キュウリと卵焼きをその上に置きます。
「さあ、巻きましょう。巻く時は四角に巻くイメージでやってください」
ここは、お父さん、お母さんにも手伝ってもらって慎重に巻きます。
最後は蓋をして、ギュッと押し込みます。
巻き寿司が一番難しいんだって。ノリの上にシャリを広げます。
キュウリと卵焼きを入れたら巻きます。ポイントは四角をイメージすること。
握り寿司、押し寿司、巻き寿司のお寿司が完成しました。
寿司職人体験を終えた子どもたちは、料理長から修了証書ももらえて、大喜びです。
作ったからには試食を!みんなで頑張って作ったお寿司の味は?
「おいしい!」
窓の外には長崎の夜景が広がって、さらにおいしさもアップ!
寿司職人体験は、基本的に宿泊のお客様へのサービスとなっており、夕食時に一緒に提供されるのだそうです。
約50分間の寿司職人体験コース、おすすめです。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳 写真提供:ホテル長崎
3種類のお寿司ができました。おいしそう!
料理長から寿司職人体験コースの修了証書ももらえて、大喜び!
長崎の夜景を見ながらお寿司をいただきます。贅沢な時間です。
掲載日:
2021/01/27
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