大村湾には、たくさんの無人島が存在しますが、その一つ「湯島」を新たなリゾート地に変えようとするプロジェクトが進行中です。
酒井さん親子がやってきたのは、長崎市琴海大平町の船着場。迎えてくれたのは、「イカダハウス西風(せいふう)」
の東西望さんと長崎市地域おこし協力隊の齊藤 秀男さんです。無人島「湯島」を開拓するために、すでに20人ほどの人が集まっています。
「今日は無人島でいろいろ楽しみましょう!」
船に乗り込んだ酒井さん親子は、もちろん無人島へ行くのは初めて。
取材日は晴天とあって大村湾を渡る海の風が気持ちいい!
期待が高まります!
やってきたのは、長崎市琴海大平町の船着場です。
迎えてくれたのは東西望さんと齊藤秀男さんです。
無人島「湯島」へ!大村湾を渡る海の風が気持ちいい!
船で約20分進むと、無人島「湯島」が見えてきました。
さあ、上陸!
「今日はですね、プライベートビーチの草刈りということで、集まっていただきました。まず、酒井さんは、草集めをお願いします」
見渡すと辺り一面、草に覆われています。これを全部刈るのは大変そうです。
無人島「湯島」に上陸しました。
まず、プライベートビーチ作りの草刈りをするそうです。
辺り一面草に覆われています。これを全部刈るのは大変そう。
草刈機を使って刈り取った草を、酒井さん親子が集めます。
晴れたのは嬉しいけれど、何と言っても日差しが暑い!
流れる汗を拭いながら草を集めます。
優惺くんも凛佳ちゃんも真剣に作業を進めます。感心!感心!
草を刈っていくうちに少しずつビーチが広くなっていきます。
「湯島」は、みかん畑などがありましたが、現在は、放置され、荒れ放題となっています。これではもったいないと、東さん達が中心となって島を整備し、今後、釣りやマリンスポーツ、キャンプなどが楽しめる島にしようと奮闘しています。
暑い日差しの中、刈り取った草を凛佳ちゃんが集めます。
優惺くんも真剣に草集め!感心!感心!
草を刈っていくうちに少しずつビーチが広くなっていきます。
1時間ほど作業をすると、東さんから提案がありました。
「頑張ってくれたからね。イカダハウスの上で魚釣りをしてみる?」
もちろん、やります!
船着場から運んできたイカダハウスが湯島の沖合に浮かべてありました。酒井さん一家はそこへ船で移動します。
実は、魚釣りを楽しみにしていた優惺くんですが、餌のゴカイに触れません。
しょうがないな〜。
東さんが針に餌をつけてくれるのを待ちます。
「キスが釣れたら、天ぷらにして食べようね」
先にお母さんと凛佳ちゃんが釣り糸を垂らします。
優惺くんも餌をつけてもらって釣り糸を垂らします。釣れるかな?
東さんに餌をつけてもらいます。
先にお母さんと凛佳ちゃんが釣り糸を垂らします。
釣り糸を垂らす優惺くん、釣れるかな?
波静かな海の上のイカダから釣るなんて贅沢!これで釣れたら最高なんだけどなあ〜。
なかなか当たりがなく、心配になってきました。
すると、凛佳ちゃんの竿に当たりが!
「何か、掛かってる!」とお母さんが叫びます。
竿をあげると、かかっていたのは、待望のキス!
「キス!キス!」と興奮するお母さんと一緒に竿をあげた凛佳ちゃんも思わず「ヤッター!」と両手をあげて喜んでいます。
やっと釣れたキス。でも一匹だけじゃ、ね。
お兄ちゃんも頑張れ!
おいしい天ぷらが待ってるよ。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
波静かな海の上でイカダから釣るなんて贅沢!これで釣れたら最高だね。
凛佳ちゃんの竿に当たりが!キスが釣れたよ!
やっと釣れたキス。これだけじゃ、ね。もっと釣ろう!
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掲載日:
2020/09/02
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〒851-3214 長崎県長崎市琴海大平町520(船着場)