春、海岸とくれば、潮干狩り!
冒険家族、柿川さん親子がやってきたのは、雲仙市国町の神代海岸です。
「今日は潮干狩りを楽しんでください」と迎えてくれたのは、諫早湾漁協組合国見支所の酒井孝信さんです。
受付で、料金を支払い、砂浜へと向かいます。
さあ、今日はどれだけ獲れるかな?楽しみです。
柿川さん親子を迎えてくれたのは、諫早湾漁協組合国見支所の酒井さんです。
まずは受付で料金を支払います。
砂浜へと向かいます。今日はどれだけ獲れるかな?
ロケの日の干潮は13時でしたが、現地に到着したのは、12時。1時間前だというのにもう、たくさんの人が潮干狩りをしています。
酒井さんの後について、潮干狩りのGoodポイントを教えてもらおう!
「この神代海岸では漁協が管理して潮干狩りをしていますが、毎年、楽しみにしている人が多いんですよ」と酒井さん。
2021年は3月下旬に3日間、4月中旬・下旬にそれぞれ3日間の開催です。
「砂浜をよく見ると小さい穴が開いているところがあります。そこに貝がいるからね。よく探してください」
エッ、穴ですか?
目を皿のようにしてみんなで探しますが、よくわかりません。
たくさんの人が潮干狩りをしています。
酒井さんの後について、潮干狩りのGoodポイントを教えてもらおう。
「小さい穴があるところに貝がいるからね」と酒井さん。
酒井さんが、「ホラ、ココ、ココ!」と熊手で示した場所には、確かに小さい穴があります。貝が呼吸するための穴のようですね。
じゃあ、掘りましょう!
ザッ、ザッと砂を掘る音が響き渡ります。
すると、「出た!出た!」とお父さん。すかさず樹里ちゃんと里奈ちゃんもその場所を集中的に掘ります。
ウワア、ホントにたくさんいるね!
片手で掘ってはもう片手に獲った貝を乗せます。
アッという間に両手でないと持てないくらいの貝をゲット!
こんなに獲れると、楽しいね!
酒井さんが熊手で示した場所には、確かに小さな穴があります。
じゃあ、掘りましょう!すると貝が出た!
アッという間に両手でないと持てないくらいの貝をゲット!
柿川さん親子は、最近、なかなか親子で外に出ることができなかったそうで、ひろびろした海岸での潮干狩りは気持ちいい〜!
夢中で掘っていると「オッ、大きい!」とお父さん。
大物をゲットしました。
お母さんは、細長い棒のような形をした貝を見つけたよ!
「これはマテガイ、珍しい貝を見つけたね」と酒井さん。
ひろびろした海岸での潮干狩りは気持ちいい〜!
夢中で掘っていると、お父さんが大物をゲット!
お母さんは、細長い棒のような形をした珍しいマテガイを見つけたよ!
1時間ほどで、バケツの3分の1ぐらいの量になりました。
網の袋に移し替えたらズッシリ!
樹里ちゃんと里奈ちゃんが二人がかりでないと持てないくらいです。
今日の料理は、貝づくしだね。
楽しい潮干狩りの後は、同じ神代地区にある神代小路(こうじろくうじ)へ。
神代小路は佐賀藩神代領の「鍋島氏」の陣屋跡を中心として美しい街並みが保存されています。
中でも30メートルの石垣と重厚な長屋門には圧倒されます。
潮干狩りと神代小路の散策、うららかな春の1日を楽しんだ柿川さん親子でした。
二人がかりでないと持てないくらい、いっぱい獲れたね。
潮干狩りの後は、神代小路へ。美しい街並みが保存されています。
みんなビックリ!重厚な長屋門に圧倒されます。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
掲載日:
2021/05/19
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
長崎県雲仙市国見町 神代海岸