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カサカサ聞こえたらカニがいる!?真崎川の生き物をみつけてみよう!

静かな住宅街の横を流れる真崎川。今回は、豊かな自然があふれる諫早市の真崎川を紹介します。自然の恵みを見つけに探検してみよう!

諫早市の中心にある真城小学校から東へと堀の内町につづく遊歩道を歩いてみましょう!堀の内町に近づいてくると目の前に青々とした木々が広がってきます。その木々を目指していていくと真崎川が見えてきます。堀の内町には川へと続く階段が3か所あり、小学校前の横断歩道を渡ったところからも川辺へ近づくことができます。

川沿いには様々な植物が生息しており、春になると土筆やぜんまいなどが採れます。取材に行ったのは梅雨入り前だったので、ドクダミ草がたくさん生えていました。私は、ドクダミ草を祖母と摘んで化粧水を作ったりしています。次の年にも生えてくるように、採りすぎには注意しましょう!

川の中腹あたりに行くと飛び石があります。ここのあたりはくるぶしよりも少し上くらいの深さため、私が小学生の時は川に入って水遊びをしていました。川には石が沢山あるので、入るときはサンダルや靴を履くことをおすすめします。魚が泳いでいるので、虫取り網などで捕まえてみましょう!ただし、観察した後は優しく川へ戻しましょう。

  • 川の中腹にある飛び石

  • 飛び石を渡った先

  • 飛び石へとつづく階段

毎年、梅雨の前後の季節になると、真崎川にはカニが増えます。川でももちろん見られるのですが、カニ達は長い階段を上るという過酷な試練を経て、堀の内町にも顔をだしています。特に朝方にお散歩しており、側溝の近くでの目撃情報が多いです。

小さい子どもやお年寄りの方でも水辺に近づくことができるように、段差の低い階段がつけられています。ここでお弁当を食べたりして涼むこともできます。5月には川に鯉のぼりがかかり、6月ごろに蛍が飛びまわり、秋にはとんぼ、冬から春にかけては珍しい鳥など四季折々で楽しむことができる場所です。まだまだ、未知の魅力が詰まっている真崎川。諫早の自然を、見にきてくんしゃい!

文・写真 有川加純(長崎ウエスレヤン大学 経済政策学科1年)

掲載日: 2020/07/31
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

インフォメーション

スポット名
真崎川
TEL
住所
〒854-0086 長崎県諫早市堀の内町

〒854-0086 長崎県諫早市堀の内町

※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報
営業時間
定休日
対象年齢
全年齢
料金
無料
アクセス
JR諫早駅から車で約10分
公式サイト

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