富田さん親子が、初めて大崎自然公園内のくじゃく園へやってきました。
くじゃくってどんな鳥かな?
迎えてくれたのは飼育員の金子祐司さんです。
「ちょうど今、繁殖の時期なのでくじゃくの良い姿が見られますよ」
金子さんの後について、まずくじゃくランドへ向かいます。
くじゃくランドでは、間近にくじゃくの姿を見ることができます。
「4月から8月中旬にかけてが繁殖の時期となります。ちょうど今、羽を広げていますね」
独特の鳴き声とともにくじゃくがキレイな羽を広げています。
「オーッ!」
「ウワ〜、キレイ!」
「羽がキレイなのはオスだけ。大きく広げてメスにアピールしているんですよ」
フーン、そうなんだ。
富田さん親子を迎えてくれたのは飼育員の金子祐司さんです。
くじゃくを間近に見ることができるくじゃくランド。
インドくじゃくがキレイな羽を広げています。
隣の部屋には、真っ白な羽の白くじゃくがいます。
こちらも、富田さん親子のためにフワーッと羽を広げてくれました。
「キレイ!」とお母さん。
インドくじゃくの派手な美しさとはまた違った優雅な美しさがあります。
しばらくすると、フワーッと羽を閉じていきます。
「大体、朝と夕方の涼しい時間帯に羽を広げることが多いですね」
次に金子さんが案内してくれたのが、高いドーム型のケージです。
真っ白な羽の白くじゃくがいました!
インドくじゃくとは違った優雅な美しさがあります。
次に金子さんが高いドーム型のケージに案内します。
ケージの中には、たくさんのくじゃくがいます。
「このケージの中にいるのは全部インドくじゃくで、約200羽います」と金子さん。
「200羽!!」と子ども達がビックリしています。
「約50年前にインド大使が5羽のくじゃくを寄贈されたのがきっかけで、徐々に増えていき、今では200羽になっています」
ここではくじゃくに餌をあげることができます。みんなで餌を金網越しに投げるとくじゃくが寄ってきます。
餌をあげるのは楽しいけれど、まだまだ、先があるよ。
約200羽のインドくじゃくがいます。
ここでは、くじゃくに餌をあげることができます。
くじゃく園は、まだまだ先があるよ!
次は、フライングケージです。
金網越しに見えるのはフラミンゴ!
「どうして1本足なのかな?」と子ども達は不思議そう。
「それはね、フラミンゴは水の中に入っている時間が長くて、2本足だと冷えてしまうので、1本足で体温調節をしていると言われています」
おもしろい話だね。
もっと近寄って見たい!と思っていたら、金子さんが建物の中に入れてくれました。
間近に見るフラミンゴを見た子ども達、フラミンゴのポーズを真似しはじめました。
「いいよ、いいよ!」
お母さんも子ども達を囃し立てます。
でも、1本足はキツかったあ〜!
フライングケージにはフラミンゴがいました。
みんなでフラミンゴのポーズ!
「いいよ、いいよ!」お母さんは囃し立てるけど、1本足はキツい!
フラミンゴの次に逢ったのはシマリス!
チョコチョコと走り回る、とにかくかわいいシマリスにみんな夢中です。
シマリスには餌をあげることもできます。
これで終わり?いえいえ、最後は、ヤギさんに餌をあげ、お散歩!
たくさんの動物とふれあえて楽しかったね!
疲れを知らない子ども達は、アスレチックに駆け寄っていきます。
まだまだ遊ぶ気、満々です。
初めてのくじゃくとの遭遇だけでなく、いろいろな楽しみがあった大崎自然公園くじゃく園に拍手喝采です。
かわいいシマリスにみんな夢中です。
ヤギさんもいた!草を食べたよ〜。
動物とふれあった後は、アスレチックで遊ぼう!
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
掲載日:
2020/07/15
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