ドライブ気分で長崎市中心部から少し距離のある公園に遠出してみませんか？
長崎漁港の近くにある京泊公園は、体を動かすことが大好きな子どもに大人気です。

ターザンロープをはじめとした大きな遊具はもちろん、小さな冒険ができます。
子どもから大人まで楽しめる京泊公園の魅力をお伝えします。

• 

  公園には山があるので、子どもと一緒に探検してみました。

• 

  トトロの木に遭遇！？

• 

  船の形をした遊具は滑り台もジャングルジムも大人でも足がすくんで進めないくらい高さがあるのでスリル満点！

京泊公園はまだ歩けない赤ちゃんから大人まで幅広く楽しめる公園です。
園内には楓やいちょう、桜といった四季折々の植物が植えられている自然豊かな場所なんですよ。
最寄りのバス停からは徒歩2分程ですし、無料駐車場があるので車での来園もＯＫです。

公園の周りには市営住宅をはじめとした静かな住宅街が広がっているため利用する時はいつも子ども連れが多く見られます。

船の形をした遊具では複数の滑り台とジャングルジムで遊ぶことができます。
３歳になる次女は大人の背を超えるジャングルジムの高さが怖かったのか助けを求めていましたが、５歳になる長女は一人でも身軽に登り頂上から笑顔で手を振ってくれましたよ。

一番長い滑り台は傾斜が大きいためか、スピード感がすごい！
私も滑りましたが、ジェットコースターで落下するときのようでした。

公園の一角には腹筋や太ももの筋肉を動かすためのマシーンを設置しているため、大人も日々の運動不足が解消できます。
私が背筋を鍛えるマシーンを使っていたら楽しそうに見えたのか子ども達が順番待ちの列を作っていました！

• 

  意外と高さがある遊具

• 

  頭だけじゃなくて足元も気をつけて！

• 

  大人も体を動かして運動不足解消

公園といえば遊具ですが、京泊公園にはもう一つ大きな遊び場があるんです。
保育園児でも楽しめる「山」が公園の中にあります。
山といっても大人にとっては、小さな丘くらいにしか見えないのですが子ども達には絶好の冒険ポイント。
１度入ってしまったら、なかなか帰りたがらないので気をつけてください。

私も子どもと一緒になって遊びに行ってみました。
草をかき分けていざ冒険に出発です！

山の中は木や葉っぱが生い茂っているので、少し暗く足元が見えづらいです。
落ちた葉っぱで足元も滑りやすく、転んで尻もちをついちゃいました。
子どもたちと一緒になって、きれいなどんぐりや松ぼっくりを見つけて大はしゃぎ。
誰が一番、多く見つけられるか競争して楽しみました。

秘密基地を作ったり、お家を作っておままごとを楽しんでいると、あっという間に時間がすぎていきました。

• 

  小さな山へ冒険にいきます！

• 

  入口も草が茂ってドキドキ。

• 

  子どもたちの頑張った成果！

広いグラウンドでは普段、家の中で遊ぶことができないバドミントンやボール遊びがおすすめです。
休日（特に日曜日）はソフトボールの練習で使っていることもありますが、広々としたスペースがあるため思いっきり走り回って遊びましょう！

公園の敷地が広いので、大きなターザンロープもありました。
ぶら下がっているロープが短めなので、勢いよくジャンプするのがポイント。
年中さんの中でも大きめのうちの子も、一人の力ではなかなか届かず苦戦していました。
ターザンロープの出発地点は、金属の階段ではなく砂を盛り上げたものになっています。
落ちたりしてもダメージが少ないので安心ですね。
ターザンロープや大きな遊具を怖がる子どもは、小さな遊具のスペースに連れて行ってみてください。
小さな滑り台や輪っかくぐりなど子どもたちが、遊んでみたくなるような遊具がたくさんありますよ。

• 

  グラウンドはボール遊びに最適

• 

  みんな大好きターザンロープ

• 

  小さな遊具もありました

公園周辺の設備も充実しています。
子どもたちが突然トイレに行きたいと言い出してもきれいなトイレがあります。公園内に一つなので場所は最初に確認しておきましょう。
駐車場の近くにあるので、すぐに分かります。

駐車場の入口は長崎市中心地方面から大瀬戸方面へ国道202号を走っていると左手側に見えてきます。
少し分かりづらいので、公園の遊具が左手側に見え始めたらゆっくり走ってください。
駐車場は24台を収容可能です。
もちろんお金はかからないので安心して利用してみてくださいね。

歩けない子どもでも公園を囲んでいるでこぼこのない遊歩道があるため、ベビーカーの移動も楽ちんです。
遊歩道にもくぬぎの木が植えられていて、大きなどんぐりが落ちていました。
他にも桜の木もあったので季節の花々が楽しめる公園です。

京泊公園の小さな山は、大人も子どもも楽しい冒険スポットです。
グラウンドや遊具で遊ぶだけじゃなく、自然を使った秘密基地を作ってみてはいかがでしょう？
子ども達も、あっ！と驚く発見があるかもしれません。

文・写真　樗澤　もえ　
プロフィール：長崎市で生まれ育ったフリーライターです。休日は子ども達と一緒に、長崎市内の公園などワクワクする場所に訪れています。

• 

  きれいな公衆トイレもあり

• 

  遊歩道の脇にも、大きなドングリが落ちていました！

• 

  公園の注意書きは守りましょう

掲載日： 2019/12/17
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。