冒険県 冒険する長崎プロジェクト ワクワクを探しに出かけよう。

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冒険 012

冒険の場は西の果て!白良ヶ浜万葉公園で綺麗な海を見渡す船長になろう!

その昔、外国へ渡る船「遣唐使船」の最後の寄港地であった五島・三井楽。
そんな歴史深いこの西の果てに、冒険の舞台が!

五島市の玄関口・福江港や福江空港から西へ車を走らせること約30分、7つ目の白良ヶ浜トンネルを抜けた先、左手に白良ヶ浜万葉公園が見えてきます。
駐車場に車を停めて、松林の間の階段を上ると、大冒険の始まりです。

いろいろなアスレチックと、巨大な滑り台、そして美しい海を見渡せる展望台が待っています。

  • トンネルを抜けて進んだら、この看板が目印!

  • 大冒険の地図!どんなワクワクが待っているかな?

  • さあ、冒険の始まり!

まずは展望台からの眺めを楽しみましょう。
美しい三井楽の海が見渡せます。
手前に見える砂浜は、真っ白な砂浜が美しい白良ヶ浜海水浴場。
春先は干潮時、ハマグリがとれる有名な浜。
夏は海水浴客で賑わいます。
真っ青な海の色を見たら、泳ぎに行きたくなること間違いなしです!

  • 展望台からの景色は最高!

  • 近くで見た白良ヶ浜。遠浅で透き通る海!

  • 4月ごろの干潮時は、ハマグリ狩りにくる家族もたくさん!

奥に進むと、冒険広場が。
マウンテンネット、丸太渡り、輪くぐりネットをまずは制覇!
大人でも難しそうな輪くぐりネット。通り抜けられたら達成感間違いなしです。
マウンテンネットはいろんな方向から登り降りできるので、遊び方も無限大!

次は丘を越えて多目的広場へ。
約60mもの長〜いローラースライダーが待っています。
スタート地点の左側にシートが入った箱があるので、お尻に敷いて滑りましょう。
滑り始めてスピードが乗ってくると、頬に当たる風が気持ちいい~!

さらに奥の広場は、吊り橋やターザンロープもあって一日中遊んでいられそう。

  • 輪くぐりやマウンテンネット。頂上まで上ると達成感!

  • スピード注意!!シートを敷かないとお尻が痛くなっちゃうよ。

  • ゆらゆらつり橋、手すりにつかまり慎重に進もう!

ローラースライダーの側には遣唐使船をイメージした船型の展望台がどーんと現れます。
この三井楽の地は、歴史上名高い空海や最澄を乗せた遣唐使船の日本最後の寄港地。
全ては天気次第、風次第な帆掛船での航海はまさに命がけでした。
それでも無事戻ってきた彼らが持ち帰った書物や知識は、当時の日本の歴史文化に大きな影響を与えます。

そんな歴史も詰まったこの場所で、船の先に立ち遠くの海や広場を見渡せば船長気分!
心地よい風をめいっぱい浴びて冒険の旅を締めくくりましょう。

公園内を歩いていると、「万葉の歌」が書かれた赤い看板が各所におかれています。
ハギやヤマブキ、ウメ、マツなどこの公園内に植えてある、万葉の植物にゆかりのある歌が書かれているんです。
ウォークラリー感覚で歌集めも楽しいですよ。

体を動かしたり、美しい自然を見渡したり、歴史に思いを馳せたり・・・。
様々な楽しみ方でゆっくりできる公園です。

文・写真 藤田 佳子

  • 万葉の歌。

  • 公園内に植えられた植物にちなんだ歌

  • 故犬養隆先生揮毫の万葉歌碑

掲載日: 2018/05/24
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

インフォメーション

スポット名
白良ヶ浜万葉公園
TEL
0959-84-3111
住所
〒853-0601 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔

〒853-0601 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔

※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報
有り(大型バス可・普通車20台)
営業時間
24時間
定休日
年中無休
対象年齢
全年齢
料金
無料
アクセス
福江港から車で約30分
福江港からバス約50分(三井楽行き)
公式サイト
http://www.gotokanko.jp/contents/sightseeing/detail.php?id=81
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