KTNテレビ長崎「ヨジマル!」で「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を紹介する第8弾!
今回は、夏休みの自由研究の参考になるような、二つの冒険を紹介します!
中村愛アナウンサーがまず向かったのは、とある山の中。そこで木の幹を見つめていたのは、カブトムシやクワガタムシに詳しい山之内豪樹さん。まずはカブトムシについて学びます!
カブトムシは、道路際で日が当たる場所に生えているクヌギの木に集まるんですって!でもこの日、樹液を吸いに来ていたのは、カナブンだけ!
う~ん。カブトムシを見たいよう!
夏休みだ!山の中で何に出会えるかな?
カブトムシ、クワガタムシについてはこの人!山之内豪樹さん。
カブトムシが集まるのは、日当たりの良い場所にあるクヌギの木!
そこで、山之内さんが営む「カブト虫の森」へ!国産から海外産のものまで、色々なカブトムシ・クワガタムシに出会えます。
カブトムシ飼育の初心者は、国産のものから始めると良いそう。蓋付きのケースに、えさ皿、転倒防止用の木、止まり木、カブトムシが止まりやすい細めの木などを入れて育てます。
気温を28度以下くらいで設定して、あまり触らないことが長生きさせる秘訣なんですって!
角がかっこいいカブトムシ!
山之内さんのお店「カブト虫の森」
カブトムシが過ごしやすい環境を作ってあげましょう。
ココで人気のカブトムシをいくつか見せてもらったよ!
みんなの憧れ「ヘラクレスオオカブト」。カブトムシを飼育していると、『いつかはヘラクレス』と思う人がおおいとか。
「エレファスゾウカブト」はふさふさした毛が背中に生えているのが特徴です。
愛情こめて大切に育てる楽しさ・ワクワク感を子供から大人まで感じられるところが、カブトムシ飼育の魅力と語る山之内さん。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみて!
みんなの憧れヘラクレスオオカブト!
エレファスゾウカブトという珍しい種類も!
カブトムシ、クワガタムシの相談も気軽にどうぞ!
二つ目の冒険は、天体観測!諫早市のコスモス花宇宙館へやってきました。
副館長の岡部一樹さんにいろいろ教えてもらいましょう。
コスモス花宇宙館の天体観測室は屋根が開くので、自然の中で天体を観測することができます。
UFOみたい!コスモス花宇宙館
天体観測についてはお任せ!岡部副館長。
大きな天体望遠鏡がある観測室は屋根が開く
望遠鏡の基本的なつくりは、理科の実験等で使う虫眼鏡(凸レンズ)を二つ組み合わせたようなもの。二つの虫眼鏡を簡単に組み合わせただけで、遠くの山の木々が大きく見えたよ。でも、実はこれ、上下が逆に見えてるんだって。宇宙の星はまん丸だから、上下が逆でも問題ないそうです。
お邪魔した天体観測室には、3台の大型望遠鏡と1台の太陽観測用望遠鏡があります。この特別な望遠鏡で太陽を観測した中村アナ。真っ赤な太陽が大きく見えました!
※普通の望遠鏡や虫眼鏡で太陽を直接見てはいけません!
晴れていれば、昼間でも天体観測ができるので、ぜひチャレンジしてみてね!
さあ、夏休み、みんなはどんな冒険に出かけるかな??
※2019年7月17日に放送した内容を元に構成しました
虫眼鏡を二枚あわせてみてみると、遠くのものが近くに見える!
上下がさかさまに見えるんだって
特別な望遠鏡で太陽を見たら、真っ赤だったよ!
掲載日:
2019/08/10
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
【カブト虫の森】〒851-2101 長崎県西彼杵郡時津町西時津郷206-12
【コスモス花宇宙館】〒859-0307 長崎県諫早市白木峰町827-1