「冒険する 長崎プロジェクト」では海の冒険スポットも数多く紹介していて海は大事な冒険の舞台。だから、海を汚すごみはなんとかしないといけません。ところが、海ごみの約8割が街からのごみだと言われています。風に吹かれたり、川に落ちて流され、海ごみとなるのだそうです。
というわけで、冒険する長崎プロジェクトに協賛している長崎県オールトヨタの皆さんが、街の清掃活動*に立ち上がりました。
長崎市内中央橋スタートのAチーム、新地公園スタートのBチームに分かれ、総勢約60名がごみ拾いをしながら丸山公園をめざします。ごみ拾いの冒険スタート!!
*冒険県 冒険する長崎プロジェクト×海と日本プロジェクト in ながさき×長崎県オールトヨタのコラボイベントとして開催。5月30日「ごみゼロの日」から6月5日「環境の日」を経て6月8日「世界海洋デー」前後を中心とした期間を「海ごみゼロウィーク」として、“海ごみゼロ”を目指す取組みです。
中央橋に集合したAチームの皆さん
新地公園に集合したBチームの皆さん
ごみを入れる袋を手に出発です!
Aチームは浜町の電車通り沿いの歩道を進みます。目につくのは、やはりタバコの吸殻や紙くず。参加者の皆さんは、路地の隅々まで拾っていきます。
飲食街の銅座では、ペットボトルや空き缶も数多く捨てられています。
ごみを拾っている皆さんに感想を聞いてみると、
「結構ごみが落ちているんだなと思いました」
「日頃お世話になっている町がきれいになるのは、すがすがしい気分になります」
といった感想に加えて、
「車を販売している企業として、環境に関わるこういう清掃活動はやらなければいけませんね」
という感想も。
浜町の歩道でごみを拾います
目につくのはやはりたばこの吸殻です。
飲食街の銅座でもごみを拾います。
新地公園を出発したBチームは、新地中華街へ。自動販売機の横にはジュースやコーヒーを飲んだ後のプラスチック容器、ビニール袋のごみが無造作に捨ててあります。
「どうしてこんなところに捨てるんでしょうね!」とあきれる女性。
ごみを入れる袋はあっという間にふくれていきます。
どんどん行きましょう!
銅座川に目をやると、ごみが浮いています。川は海につながっている!捨ててはいけません!
駐車場で目につくのはタバコの吸殻です。
「タバコのポイ捨てはやめないとね!」
男女や年齢の関係なく、みんなで力を合わせてごみを拾っていっていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
やってきたのは新地中華街です。
自動販売機の横には飲んだ後のプラスチック容器やビニール袋が!
みんなでごみを拾っていると時間が経つのを忘れます。
二手に分かれてごみを拾ってきた皆さんが、丸山公園で最後の清掃活動。ごみだけでなく落ち葉も箒で集めます。公園がきれいになって坂本龍馬像も喜んでいるかも!
約1時間程度の清掃活動は長崎県オールトヨタで取り組んだ初の試み。参加した皆さんは、やはりこうした活動は継続して実施しなければいけない!という思いを新たにしたようです。
皆さん、お疲れ様でした。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
集合地点の丸山公園で最後の清掃。龍馬像も喜んでる?
いろんなごみがありました!
清掃活動継続の思いを新たに!皆さん、お疲れ様でした!
掲載日:
2019/07/03
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