日本を代表するレジャー施設、ハウステンボスには行ったことがあるという人も、ハウステンボスが無人島を所有しているのはあまりご存知無いのではないでしょうか?その名も、恐竜が潜むという「ジュラシックラアイランド」です。
ジュラシックアイランドへ行くには、マリンターミナルから船で向かいます。船の名は、モササウルス号!とってもユニークな外観です。
今回はこの無人島で大切なミッションがあるんです!山中さん家族も気分はワクワク!さあ、出発です。
ハウステンボスを象徴するドムトールン。
ジュラシックアイランドへは船で向かいます。
乗船するのはモササウルス号。とってもユニークな外観です。
波静かな大村湾をモササウルス号はゆっくりと進んでいきます。途中、有名な針尾の瀬戸の無線塔や西海橋を眺めながら約40分、ジュラシックアイランドが見えてきました。
小島の方にしっかりと作られた桟橋に無事、着岸。本島に向かって歩きます。
本島の入り口には「JURASSIC ISLAND」の看板が。恐竜に逢える!とう思うとテンションが一気にUPします!うっそうとした森の中を歩いていると・・、いました!ティラノサウルス!
ジュラシックアイランドにはたくさんの恐竜がいますが、じっくり観察するのはひとまず我慢して、最初のミッションのために移動します。
乗船して約40分、ジュラシックアイランドが見えてきました。
ジュラシックアイランドに到着。小島の桟橋から本島へ向かいます。
いました!ティラノサウルス!
やってきたのは「やすらぎの入江」。ギターを手に迎えてくれたのは、佐々町出身、ハウステンボス公認アーティストの道添祐一さんです。
今回の冒険ミッションのひとつは、「海ごみゼロウィーク」の一環として海岸の清掃作業を行うこと。そこで道添さんが1日限りの無人島ライブ*を開催したというわけです。
波の音や鳥の声もミックスして大自然と一体となった素晴らしいライブ―
山中さん親子も聴き入ります。
*冒険県 冒険する長崎×海と日本PROJECT in ながさき×ハウステンボスのコラボイベントとして開催。2019年は5月30日が「ごみゼロの日」、6月5日が「環境の日」、6月8日が「世界海洋デー」ということで、5月30日から6月5日を「海ごみゼロウィーク」として、海のごみゼロをめざしました。
やってきたのは「やすらぎの入江」です。
ハウステンボス公認アーティスト、道添祐一さんのライブ!
大自然と一体となった素晴らしいライブに聴き入ります。
約1時間ライブを堪能したら、道添さんを先頭に、参加者が別の海岸へ移動します。今回の参加者はスタッフもいれて50人ほど。全員がごみ袋を手に清掃作業にかかります。
「燃えるごみは青い字の袋、燃えないごみは赤い字の袋、ペットボトルは緑の字の袋に入れてください!」
巧峯くんは、お母さんとコンビを組んでごみを拾います。結構、海岸から奥の林の方までビニール袋やペットボトルが散乱しています。
「きれいだと思っていた島にこんないっぱいごみがあるのが衝撃でした。こんな清掃作業の機会が増えればいいと思います」と巧峯くん。
お姉ちゃんの凛ちゃんは友達の愛彩ちゃんとコンビを組み、ごみを拾います。
「このごみは海だけじゃなく、川から来たのもあると思うので、ごみを捨てないようにしたいと思います」と愛彩ちゃん。
ごみを拾うことでいろいろ考えるきっかけになるんだね。
別の海岸へ移動し、清掃作業にかかります。
巧峯くんはお母さんとごみ拾い。結構、ごみがあるんだね。
凛ちゃんと友達の愛彩ちゃんもコンビでごみ拾い。
おじいちゃん、おばあちゃんも熱心にごみ拾いに参加。家族でこんな活動をするのもいいね。
「それでは、そろそろ終わりましょう!」
スタッフの声とともに、一カ所に集められたごみは約30袋にもなりました。
最後に参加者全員で記念撮影をして終了!
ライブと海岸清掃で、心も海もきれいになったミッションでした。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
おじいちゃんも熱心にごみ拾い。家族で一緒にこんな活動をするのもいいね。
約30分で30袋ほどのごみが集まりました。
道添さんと一緒に写真撮影。ライブと海岸清掃で心も海もきれいに!
掲載日:
2019/06/26
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
【無人島所在地】〒851-3422 長崎県西海市小迎郷大字長島3673番地