雲仙岳と聞いて、「普賢岳の噴火」を思い浮かべるパパ・ママもいらっしゃるかも知れません。
自然の力はとても大きく恐ろしく感じることもありますが、美味しい水や食べ物、美しい自然景観など私達に大きな恵みももたらしてくれる存在でもあります。
そんな自然の力と恵みを楽しく遊びながら学べるのがここ「がまだすドーム」雲仙岳災害記念館!
今年2018年4月1日にリニューアルオープンし、館内には新たに子ども達が遊びながら島原半島の自然に触れられる「こどもジオパーク」や、「ワンダーラボ」が登場しています。
がまだすドーム提供
がまだすドーム提供
常設展示もよりわかりやすくリニューアル。
雨の日でも楽しく遊べるのが屋内遊具スペースの「こどもジオパーク」。
地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で楽しみ、感じ、学ぶ体験ゾーンで、普賢岳の形をしたトランポリン(!)や南島原の海岸壁を模したボルダリングなどのほか、遊びながら学べるコーナーもあります。
また、赤ちゃんスペースや幼児(小さなお子様向け)スペースもあり、知育玩具や木製のおもちゃが楽しめますよ。
「こどもライブラリー」はいろいろなオモチャや絵本が並ぶ乳幼児向けコーナー。授乳室も完備!
平成新山と雲仙火山に見立てた崖に登るボルダリングにワクワク!
有明海の海に見立てたボールプールやすべり台もあります。
二階「ワンダーラボ」は科学や火山、防災などに関する実験やワークショップを通じて一人ひとりが幅広く学べるコーナーで、「実験プログラム」では雲仙周辺の自然や噴火災害の経験を活かしたここだけの体験プログラムが用意されています。
プログラム内容は定期で変わりますので、参加毎に様々な発見や学びを得ることができますよ!
ワンダーラボは二階。チケットを購入して参加してくださいね。
がまだすドーム提供
「お手軽ワークショップ」は所要時間も短いため、お気軽に参加が可能!
ご予約不要の、お手軽なプログラムで小さなお子様でもご参加いただけます。
(※こちらのプログラムも定期で変更となります。)
がまだすドーム提供
そしてカフェでも恵みを美味しく体感!笑
「ジオの恵みカレー」や「ジオ食材の気まぐれプレート」など地元産の素材を使った気になるメニューがいっぱい!島原銘菓の「かんざらし」もありましたよ。
ドリンクも口之津のロースターから仕入れる「ブレンド」や「モカ」、島原のお店が作る「溶岩焙煎珈琲」と、子ども達と遊んで休憩したくなった時にもお楽しみが。もちろん子ども達向けにジュースもあり。
お土産を買うこともできるのでぜひチェックしてみてくださいね。
外には広い芝生広場もあるので、晴れた日はお外で遊ぶのも◎!いっぱい遊んで学んで、親子でのんびりもできる冒険スポットです。
この日は平成新山グリーンカレーをチョイス。
外にはテラス席も。
カフェは売店も兼ねているのでお土産もここで。
文・写真(一部) 鍛冶口祐子(グラフィックデザイナー、イラストレーター、ライター/YK. DESIGN WORKS)
掲載日:
2018/04/18
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
長崎県島原市平成町1-1