冒険家族、山田さん親子がやってきたのは、長崎市外海地区「そとめ神浦川河川公園」です。
山田さん親子を迎えてくれたのは、遊びの達人「冒険マイスター」の中原泰彦さん。
「神浦川は日本一の清流に選ばれたこともある、とってもきれいな川です。今日はハゼやエビを捕まえましょう!」
中原さんは長崎県環境アドバイザー。環境調査の専門家なので頼りになりますよ。
山田さん親子がやってきたのは、「そとめ神浦川河川公園」。
迎えてくれたのは遊びの達人「冒険マイスター」の中原泰彦さんです。
中原さんは長崎県環境アドバイザー。環境調査の専門家です。
「それじゃあ、川に入ろう!」
網を持って川の中に入ります。
さすが、日本一の清流に選ばれたこともある川!透明度がとても高く、川底がよく見えます。
これなら生き物もよく見えるぞ〜!
「ハゼがいっぱいいるよ!」と中原さん。
よく見ると石と同化しているハゼがいます。
「それじゃあ、川に入ろう!」網を持って川の中に入ります。
とても透明度が高く、川底がよく見えます。
「ハゼがいっぱいいるよ!」と中原さん。
川の中にカメラを入れると、たしかにハゼがいます!
「網は上から被せるようにして!」と中原さんがアドバイスします。
中原さんやお父さんがヒョイヒョイと捕まえるのに対して、悠斗くんと瑛斗くんは川遊びの経験がなく、なかなかうまく捕まえられません。
トライすること約10分、やっと、瑛斗くんがハゼをゲット!
「ハゼ、捕ったぞ〜!」ハゼの種類は「ゴクラクハゼ」、かわいいね!
川の中にカメラを入れると、たしかにハゼがいます。
やっと、瑛斗くんがハゼをゲット!「ハゼ、捕ったぞ〜!」
ハゼの種類はゴクラクハゼ。かわいいね!
瑛斗くんが立て続けに3匹ゲットしたのに対して、悠斗くんは、いまだ0匹と苦戦中!
からだ中ずぶ濡れになりながら一生懸命、水の中に網を突っ込みます。
「これは?」
中原さんが「それは小石だね」と一言。
みんな爆笑です。
あきらめずにすくい続けると、網の中に動くものが・・・
「やった!やっと捕まえた!」と悠斗くんは大喜び。
ハゼを捕まえたところで次のミッションです。
「網を変えて今度はエビを捕まえよう」と中原さん。
「これは?」中原さんが「それは小石だね」と一言。
「やった!やっと捕まえた!」と悠斗くんは大喜びです。
「網を変えて今度はエビを捕まえよう」と中原さん。
岸に近い草陰に網を突っ込んで、すくいます。
すると小さいエビが無数にいます。
ピチピチと跳ねる姿に、みんな感動です。
中原さんが教えてくれました。
「先ほどのハゼやこのエビも一回海に下っていって、成長してまた1センチとかの大きさになって歩いて上がってくるんです」
ヘエ〜、そうなんだ。
捕まえた生き物は透明ケースに入れて観察します。
「茶色のエビはミゾレヌマエビ。目から先のツノが長いんだよ。赤いのがヒメヌマエビ。足が細くて短くて、歩くのが得意じゃないんだ。神浦川にはアユや、今日は見ることができなかったテナガエビなどもいるんだよ」
自分たちが捕まえた生き物だけに、かわいさもひとしお。悠斗くんと瑛斗くんは目を輝かせて、中原さんの話に聞き入っています。
「そとめ神浦川河川公園」には、川から水を引いた河川プール(夏季限定)や遊び場があり、広い敷地にはテントを張ってキャンプをすることもできます。
駐車場やトイレも完備されているので、親子で川遊びをするのにピッタリです。
皆さんも、ぜひ、「そとめ神浦川河川公園」で楽しんでください。
岸に近い草陰の流れに網を突っ込み、すくいます。
捕まえた生き物は透明ケースに入れて観察します。
自分たちが捕まえた生き物だけに、かわいさもひとしおです。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
掲載日:
2025/12/10
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒851-2405長崎県長崎市神浦向町791