キーワードは“知らない人とも関わる!”
諫早市白木峰町にある「こどもの城」は子どもが生きるための力を身につける場所として2009年に開設されました。親子連れだけでなく、中高生や大学生、退職された方までいろいろな世代の人たち、様々な地域から訪れる利用者、こどもの城のスタッフの皆さんなどたくさんの出会いがあります。
子どもが遊ぶ中で、生きる力や解決力を育むだけでなく、子育てに関わる親のお手伝いやヒントを与えてくれる場所です。
屋内外ともに子どもがのびのびと遊べるようなスペースが広がっています!
さぁ、どんな冒険が待っているかな?
入館してすぐのところにある受付
館内の様子
「外で遊ぶ!」
広々とした敷地には緑がいっぱい。親子で散策するのもよし、アスレチック遊具を使って遊ぶのもよしです!
にぎわいデッキでは夏季限定で水遊びをすることもできます。
こどもの城では遊具やおもちゃは最小限しか置いていないそうです。最小限の遊び道具だからこそ遊び方は無限大!!
親子で、また友達と、自分たちだけの遊び方を探してみるのも楽しそうですね。
砂と水遊びのできる“にぎわいデッキ”
自然に囲まれた“自由広場”にはアスレチック遊具が!
「室内で遊ぶ!」
1階にはいろいろな工作を楽しむことができる“ものづくりスペース”や、自由にボール遊びなどができる“プレイホール”、2階には広々としたスペースに子どもが自由に遊べる遊具を備えた“遊びスペース”、そして3階には0~6歳の小さい子どもを対象にした“ごっこスペース”があります。
取材に行ったときには、親子でクライミングウォールに挑戦していたり、おままごとに夢中になっている子どもたちがいました!
年齢を問わず屋内の施設も充実していて、雨の日でも安心です!
2階にある木の砂場。すべり台から思い切り飛び込もう!
2階のクライミングウォール。どこまで登れるかな?
3階のごっこスペース。おままごとをしたり、絵本を読んだり。
「イベントに参加する!」
曜日によって毎日違ったアクティビティが催されています。例えば、日曜日に行われるこどもの城バンドによる演奏では、歌って踊って家族で楽しめるそうですよ!森に密着した自然を体感できるイベントは白木峰高原に位置するこどもの城ならではです。ぜひ親子でご参加ください!
「最大の遊具は“物”ではなく“スタッフや周りの大人たち”だ」と話すこどもの城のスタッフの皆さん。そんなこどもの城ではスタッフと子どもの距離が近く、まるで家族のような温かさがありました。
家族でのびのび、こどもの城を楽しんではいかがですか?
文・写真 松川美波(長崎ウエスレヤン大学 経済政策学科1年)
曜日ごとのイベントスケジュール
受付横の掲示板でその日のイベントをチェックできます
掲載日:
2018/08/28
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒859-0307 長崎県諫早市白木峰町827番地2