今回の冒険の舞台は、長崎市飯香浦町にある日吉自然の家。
ここでボーイスカウトの体験入隊ができると聞いて、森さん親子がやってきました。
一人っ子の葉琉ちゃんは、どちらかというとインドア派だそうです。
うまく馴染めるかなとちょっと緊張気味です。
日本ボーイスカウト長崎県連盟広報担当の下見さんが葉琉ちゃんを紹介。
「今日は体験入隊ということで参加します。みんなよろしくね!」
隊員と同じネッカチーフを巻いてもらい、敬礼!
「よろしくお願いします!」
今回の冒険の舞台は、長崎市飯香浦町の日吉自然の家です。
ボーイスカウトの体験入隊ができると聞いて森さん親子がやってきました。
隊員と同じネッカチーフを巻いてもらい、敬礼!
葉琉ちゃんは、先輩達に引き合わせてもらいました。
「葉琉ちゃんていうの?よろしくね!それじゃ下に行こうか!」
一緒に階段を降りていくと、木々の間に幾つかテントが張ってあります。
「今日は私たちがこのテントで宿泊するのよ。葉琉ちゃん、テントを立ててみようか?」
葉琉ちゃんは先輩達と一緒にテントを立てることになりました。
葉琉ちゃんは先輩達に引き合わせてもらいました。
一緒に階段を降りていくと、木々の間にテントが張ってあります。
葉琉ちゃんは先輩達と一緒にテントを立てることになりました。
「これはポール。繋いで長くしたらインナーテントの上の袋状のスリープに通して行くよ」
先輩の指示に従ってスリープにポールを通します。
「テントを固定するためのペグをハンマーで打ち込もうか」
葉琉ちゃんが、ハンマーでペグを土に打ち込みます。
カン、カン・・・
なかなか入らないね。
「もうちょっと強く叩いていいよ!」と先輩がアドバイス。
カン、カン、カン・・
力強く打ち込むと、ペグが土の中に入っていきます。
インナーテントの上の袋状のスリープにポールを通します。
葉琉ちゃんがハンマーでペグを土に打ち込みますが、なかなか入りません。
「もうちょっと強く叩いていいよ!」と先輩がアドバイス。
ところで、ボーイスカウトはどんな団体なんでしょう?
広報担当の下見さんが説明してくれました。
「ボーイスカウトは、自然体験、野外活動を通じて子ども達の健全な教育、協調性、自主性、逞しさ、そういった非認知能力を育てる世界最大の教育活動を行っています。小学校1年生から大学生まで幅広い世代で活動を行っていて、それぞれの世代の特性に合わせたプログラムを展開しています」
長崎県でも各地に支部があるそうですが、残念ながら隊員の数が減っているそう。
「素晴らしい体験ができますので、ぜひ、入隊して欲しいですね」
ボーイスカウトとは?広報担当の下見さんが説明してくれました。
ボーイスカウトの活動「ロープワークを学ぼう!」
*写真提供:日本ボーイスカウト長崎県連盟
ボーイスカウトの活動「手旗信号を学ぼう!」
*写真提供:日本ボーイスカウト長崎県連盟
風雨を防ぐフライシートも張り終わり、テントが完成しました。
「中に入ってみる?」
促されて葉琉ちゃんが中に入ってみます。
「結構広いね!」
初めてテントを立てた葉琉ちゃん。
「楽しかった!」と笑顔です。
テントの前で先輩達と敬礼!
やっと緊張もほぐれた葉琉ちゃんの体験入隊はまだまだ続きますよ!
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
写真提供(一部):日本ボーイスカウト長崎県連盟
テントが完成しました。「中に入ってみる?」
「結構広いね!」初めてテントを立てた葉琉ちゃんです。
テントの前で先輩達と敬礼!
掲載日:
2024/04/10
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
【日吉自然の家】〒859-3618 長崎県長崎市飯香浦町3715番地