ちびっ子たちの間で恐竜が大ブームですね。恐竜柄の洋服やリュックサックを持った子どもたちをよく見かけます。「これはねー、ティラノサウルス」「こっちはねー」と驚くほどの知識を持った子もいて、長崎市にオープンした恐竜博物館(「冒険446」で紹介)も大注目されています。
そこで今回は、その恐竜博物館とあわせて楽しんでほしい「長崎のもざき恐竜パーク」のこども広場を紹介します!
駐車場と恐竜博物館の間にある公園。目に飛び込んでくるのは、恐竜をモチーフにした大型遊具の数々。これは、テンション上がる!すぐにでも遊んでみたくなる公園です。
駐車場に隣接する「こども広場」。恐竜博物館とあわせて絶対、遊んで帰りたくなります
恐竜をモチーフにした大型遊具。公園内も広くて、走り回れるぞ!
恐竜の骨!?よーく見てみよう
「こども広場」は恐竜博物館のオープンにあわせて2021年に完成しました。すべてオリジナルの恐竜をモチーフにした遊具が8種類あり、小さな子どもから小学生まで、それぞれの興味や体力にあわせて遊ぶことができます。
恐竜の形をした「スイング遊具」は、ゆらゆらと乗っているだけで楽しいですね。小さな子どもたちでも恐竜と一緒に冒険に出かける気分になることでしょう。
一方、白い骨のような「ボーンくぐり」は、骨と骨の間にロープが張られています。この間をくぐったり、越えたりしてみましょう。恐竜の骨格標本を思い起こさせ、まるで恐竜のおなかの中にはいっているよう・・・探検気分が高まります。
小学生になれば広場に高くそびえる「やまびこの木」に上れるかな。遠くは海まで見渡せる気持ちよさ。恐竜のいる時代を想像しながら目をつぶると、鳴き声が聞こえてくるようです。
恐竜の絵もかわいい。あ!こんなところに、と見つけてみてね
小さな子どもたちに人気。スイング遊具も恐竜だっ!
ボーンくぐり。大きな恐竜の骨と骨の間をかけまわってみましょう
中でも、子どもたちの冒険心をくすぐりそうなのが、こちらの「砂場」。石積みで囲まれた砂場を覗いてみると、なんと、ここは「化石発見体験」ができる砂場!あちらこちらに何かが埋まっているのが見えます。
さっそく掘り出してみると・・・アンモナイトの化石を発見!
子どもたちの想像力をかきたてる遊具ばかりです。
オススメはこちらの砂場!「恐竜パーク」ならではの体験ができるんです!
砂の中に何か・・・あるぞ?わかるかなー
掘り出してみると・・・!これはアンモナイトの化石(レプリカ)。化石の発掘ができる砂場なんです
こども広場一帯は、このほか軍艦島資料館や水仙の丘、ファストフードのお店や授乳室などもあり、子ども連れで一日、存分に遊べそうです。
これからの季節はさわやかな海風や青い海を近くに感じながら、恐竜のいる時代を思いながら遊ぶ子どもたちが増えそうです。もちろん大人も一緒にリフレッシュしてください!
「こども広場」内に水飲み場あり。踏み台があって、小さな子どもでも自分で飲むことができるよ
インフォメーション内に、授乳室、おむつ替えができるトイレ、ショップなどがありました
海を見るのも気持ちいいね。海岸まで降りることができます
写真・文:冒険する長崎事務局
掲載日:
2023/03/13
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長崎市野母町562-1