今回の冒険家族、橋本さん親子が訪れたのは、新上五島町の阿瀬津郷にある「阿瀬津養殖場」です。
迎えてくれたのは、松田晋作さん、浜崎哲也さん、馬場優也さんです。
「今日は、養殖場の見学とウニの殻を使った小物作りを楽しんでください」と松田さん。
初めての養殖場見学、楽しみだね!
建物の中には大きな生簀がズラリと並んでいます。
足場を登って上から見てみると、生簀(いけす)の中に魚がたくさん泳いでいます。
「この魚はクエです」
これが高級魚のクエ!
「今、大体平均1キロくらいですね。1000匹ぐらい育てています」
ときどき跳ねる姿は迫力があって、みんな「オーッ!!」と驚いて声を上げます。
橋本さん親子が訪れたのは、新上五島町の「阿瀬津養殖場」です。
大きな生簀がズラリ!足場を登って上から見てみると・・
泳いでいるのは、高級魚のクエです。
次に案内されたのは、アワビの生簀です。
「これで2年くらいですかね、アワビにはワカメを餌に与えています。」
よく見るとアワビが動いています。
「アワビって動くんだね!」と子どもたち。
アワビの次は、ウニです。
「ムラサキウニより高級な赤ウニですね。キャベツを餌に与えています」
エーッ?キャベツを食べてるの?
確かにキャベツにウニがくっついています。
知らないことばかりだね。
次に案内されたのは、アワビの生簀です。
アワビはワカメを餌に与えて育てているそうです。
ウニはキャベツを与えて育てているんだって!知らないことばかりだね。
松田さんが、イセエビとウニ、アワビに触れるよう水槽を用意してくれていました。
お父さんが、早速、イセエビを取り出そうとします。でも水槽の中のカゴにしがみついていてなかなか出せません。
「髭とか折らないでよ」とお母さんは心配そう。
お父さんがやっとイセエビをカゴから引き剥がして子ども達に見せます。
子ども達は「キャーッ!」と言いながら楽しそうです。
愛ちゃんは手袋をした手の上にウニを乗せます。
「痛い?」
「痛くない!」と愛ちゃんはニッコリ。
松田さんが記念の写真撮影もしてくれました。
お父さんがイセエビを水槽から取り出して見せます。
愛ちゃんは手袋をした手の上にウニを乗せます。「痛くない!」とニッコリ!
松田さんが記念の写真撮影をしてくれました。
出荷できなかったウニの殻を再利用した小物作りもできます。
今回は、ランプ作りに挑戦します。
見本のランプにスイッチをオン!
「ウワア、キレイ!」とみんなのテンションが一気にUPします。
「難しいことは全くないので自由に作ってください」と松田さん。
好きなウニの殻を選び、後は、絵の具を塗っていくだけ。
みんな夢中で筆を動かします。
ウニの殻を使ったランプを作ろう!見本のランプ点灯でテンションもUP!
好きなウニの殻を選ぼう。どれにしようかな?
後は絵の具を塗っていくだけ。みんな夢中で筆を動かします。
球形や星形などの飾り物もたくさん用意してあるので、樹脂を溶かして接着するグルーガンを使って貼り付けます。
お父さんは、貝殻を目のようにして貼り付けました。
「キャラクターみたいでいいね!」と自画自賛しています。
大体、完成したらウニの殻の下にライトを置いて、どんな感じになるか確認します。
さあ、スイッチオン!
ウニの殻を通して光が出てきます。
「可愛い!」「カッコいい!」
みんな大喜びです。
手直しをしてライトをウニの殻の下にくっつけたら完成!
最後は、できあがったランプを手に記念撮影です。
親子で楽しめる養殖場見学とウニの殻を使った小物作り体験、オススメですよ。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
球形や星形など飾り物を、グルーガンを使って貼り付けます。
お父さんは貝殻を目のように貼り付けました。「いいね!」と自画自賛です。
できあがったランプを手に記念撮影です。
掲載日:
2021/12/29
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