2025年8月24日、冒険家族の平野さん親子がやってきたのは、「長崎新聞文化ホール」。
カッコいい電気自動車のお出迎えで、環境保全型プログラム「TOYOTA SOCIAL FES!! 2025ながさきアップサイクルプロジェクト」に参加します。
「TOYOTA SOCIAL FES!!」は「次世代の環境のために」をテーマに地域環境の保全・保護活動を推進しようと、全国各地で地元の新聞社とトヨタが協力して開催しています。
参加者は受け付けを済ませた後、イベントのビブスを着用して、ホールの中へ。
平野さん親子がやってきたのは、「長崎新聞文化ホール」です。
カッコいい電気自動車のお出迎えです。
参加者はイベントのビブスを着用してホールの中へ。
イベント概要の説明後にオールトヨタ長崎の担当者が登場。
トヨタが地球温暖化防止のために取り組んでいる、カーボンニュートラルの取り組みについてスライドを使って説明しました。
「トヨタでは車を走らせるときだけでなく、車を作るとき、運ぶとき、リサイクルするときもカーボンニュートラルを目指しています」
次に長崎市環境部の担当者から環境美化の取り組みや、海洋プラスチック問題などについて話を聞き、恐竜に関連するごみについてのクイズにも参加しました。
平野さん親子もみんなで挑戦!
正解するたびに笑顔がこぼれます。
オールトヨタ長崎の担当者がカーボンニュートラルの取り組みを説明。
長崎市環境部の担当者からごみに関するクイズが出題されました。
平野さん親子もみんなでクイズに挑戦!
長崎日大高校・中学校新聞部の活動報告も行われました。
「TOYOTA SOCIAL FES!!」に参加したことで、海のごみ問題に積極的に取り組むようになり、県内各地でごみの回収作業を行なっているそうです。
そして、アップサイクルアーティスト、里見はるかさんらが作品とともに登場。
アップサイクルとは、廃棄物や副産物の素材をそのまま活かし、デザインやアイデアなどの付加価値をつけて、新しいものにアップデートすることです。
大漁旗を使ってつくられた衣装やくんち手拭いで作った日傘など、目を奪われる作品ばかり。
「今日は皆さんに海洋プラスチックごみを使ったアクセサリー作りを体験してもらおうと思います」
テーブルの上には、今回作るキーホルダーの材料があります。
長崎日大高校・中学校新聞部が活動を報告しました。
アップサイクルアーティストらが作品とともに登場。
海洋プラスチックごみを使ったアクセサリー作りの体験も。
金属の輪の中にレジン液を流し込みます。
次にペットボトルの蓋など、海洋プラスチックを溶かしたチップをレイアウトしていきます。
みんな夢中です。
桃羽ちゃんはお母さんに手伝ってもらって、頑張って作っています。
細かい部分はつまようじを使って調整します。
できたらUVライトを当てて固めます。
金属の輪の中にレジン液を流し込みます。
海洋プラスチックを溶かしたチップをレイアウトしていきます。
レイアウトが終わったら、UVライトを当てて固めます。
世界に一つだけのキーホルダーが完成!
桃羽ちゃんも大満足です。
ごみがこんなに素敵なキーホルダーになるなんて不思議だね。
参加者全員で記念撮影をして「TOYOTA SOCIAL FES!!」は終了です。
「楽しかった!」と子どもたち。
お母さんは「家庭のごみも減らさないといけないと思いました」とのこと。
環境保全について考える「TOYOTA SOCIAL FES!!」。
次回開催される際には、ぜひ皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
世界に一つだけのキーホルダーが完成!桃羽ちゃんも大満足です。
ごみがこんなに素敵なキーホルダーになるなんて不思議だね。
参加者全員で記念撮影をして、「TOYOTA SOCIAL FES!!」は終了。
掲載日:
2025/10/08
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒852-8104 長崎県長崎市茂里町3-1 長崎新聞文化ホール