今回は、時津町のタイルクラフト教室「paleta」にやってきました。
タイルクラフトというのは、木の板やガラス・陶器などにタイルを貼って加工することでオリジナルの雑貨を作ることができるクラフトです。
草野さん親子を迎えてくれたのは、下釜陽子さんです。
早速、タイルクラフトをやってみましょう!
お母さんはミニトレイを、子どもたちはタイルミラーを作ります。
時津町のタイルクラフト教室「paleta」にやってきました。
草野さん親子を迎えてくれたのは、下釜陽子さんです。
お母さんはミニトレイを、子どもたちはタイルミラーを作ります。
テーブルには子どもたちが作るミラー用の、色も形もさまざまなタイルが並んでいます。
「まず、どんなデザインにするか、実際にタイルを置いてみましょう」
晟太くんは円形の、昇馬くんは角形の木枠にタイルを並べてみます。
「何個でも使っていいですよ」
悩みながらレイアウトします。
色も形もさまざまなタイルが並んでいます。
「まず、どんなデザインにするか、実際にタイルを置いてみましょう」
昇馬くんは角形の木枠にタイルを並べます。
ミニトレイを作るお母さんの方は・・
「一から作っていくのは大変なので、基本となるタイルシートを選び、それを中心にして色や形を変えてください」
レイアウト用のイメージ図を使い、そこにタイルシートを置き、完成形をイメージしながら、必要なタイルをハサミでカット。
悩みながらセットしていきます。
子どもたちはレイアウトが決まったようです。
「接着剤を使ってタイルを貼っていきましょう」
タイルの裏側に接着剤を塗って木枠に貼ります。
お母さんは基本となるタイルシートを選び、必要なタイルをカット。
イメージ図に悩みながらセットしていきます。
タイルの裏側に接着剤を塗って木枠に貼ります。
昇馬くんは、ちゃんと貼れるか心配そう。
思わず、「大丈夫かな?」と声が漏れます。
すると、「大丈夫!大丈夫!」と下釜さんが励まします。
「ガラス系は滑りやすいので、しっかり接着剤をつけてね」
お母さんもトレイの底に満遍なく接着剤をつけ、イメージ図通りにタイルを貼っていきます。
タイルとタイルの幅ができるだけ均等になるようにピンセットなどを使って調整します。
タイルを貼ったら、白い目地材を、刷毛を使って全体的に塗ります。
みんな無言で作業に集中マックス!という感じです。
昇馬くんは、ちゃんと貼れるか心配そう!「大丈夫かな?」と声が。
お母さんもトレイの底に接着剤を満遍なく塗り、タイルを貼っていきます。
タイルを貼ったら、白い目地材を、刷毛を使って全体的に塗ります。
タイルミラーを作り終えた子どもたちは、コースター作りにも挑戦!
こちらも一旦、枠にタイルを置いてレイアウト。
大好きなキャラクターっぽいのも作ろうかな?
レイアウトが決まったら、貼り付けます。
ミニトレイのお母さんは目地材を塗り終えたら、濡れたティッシュと乾いたテイッシュで拭き上げます。
するとタイルの色と目地の白い色が鮮やかになります
「ウワ〜、キレイ!」
約2時間の作業時間でお母さんは、欲しかったミニトレイ、子どもたちはタイルミラーとコースターを作ることができました。
初めてのクラフトタイル体験は、「楽しかったね!」と草野さん親子は大満足です。
「色も形もいろいろなタイルを使って自由に作れること、また、誰でも作れるのがタイルクラフトの魅力だと思います」と下釜さん。
下釜さんはタイルクラフトの伝道師として自宅教室の他、出張レッスン、団体講習などを積極的に行っています。
楽しさにハマるタイルクラフト、ぜひ、一度、体験してみませんか?
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
子どもたちはコースター作りにも挑戦します。
拭きあげると、タイルの色と目地の白い色が鮮やかになります。
初めてのタイルクラフト体験!「楽しかったね!」と大満足でした。
掲載日:
2023/02/22
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒851-2108 長崎県西彼杵郡時津町日並郷1089-1