冒険県 冒険する長崎プロジェクト ワクワクを探しに出かけよう。

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冒険 372

ナント1,000種類!ボードゲームを楽しもう!

今回の冒険者
パパ:仁田 智勇さん
樹希ちゃん(5歳)

今回の冒険家族、仁田さん親子がやってきたのは長崎市高尾町にあるボードゲームカフェ「SUNNY BIRD」です。
ビルの2階にあるお店に入ると、ウワア〜、壁の棚にはゲームの箱がいっぱい!
迎えてくれたのは店主の平 浩太さんです。
「今日はたくさんボードゲームを楽しんでくださいね」
一概には言えないけれど、電源を使わないテーブルの上で楽しめるゲームをボードゲームと呼んでいるらしい。
とはいうものの、どれをやればいいのかな?
平さんがオススメしてくれたのが、2020年にドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した「スピーディロール」というゲームです。

  • 長崎市高尾町のボードゲームカフェ「SUNNY BIRD」です。

  • 迎えてくれたのは店主の平 浩太さんです。壁の棚には、ゲームがいっぱい!

  • 平さんがオススメしてくれたのが、「スピーディロール」です。

スピーディロールは、ハリネズミに見立てたボールを転がして、キノコや葉っぱ、木の実などのチップを集め、ボードの上でコマを進めるゲームだそう。
「追いかけっこ、鬼ごっこみたいなゲームですね。じゃあ、チップを裏返してください」
チップの裏はマジックテープになっていて、ボールを転がすとピタッとくっつきます。転がすときは、ボードの次のマスに必要な絵柄を狙うのがコツ。それと、チップが5枚以上つくとアウト!1回休みになります。
「忘れていけないのは、1回やるごとにオオカミが3マス進むこと。追いつかれないように進んでね」

  • ボールを転がし、チップを集めて進めるゲームです。

  • キノコや葉っぱ、木の実などのチップを裏返します。

  • チップの裏にはマジックテープがついていて、ボールにくっつきます!

それじゃ、やってみよう!
お父さんが、ボールを転がすと、チップがくっつきました。
「キノコ、葉っぱ、葉っぱ!」
キノコはいいけど、木の葉がマスにないのでハリネズミは進めません。残念!
今度は、樹希ちゃんの番だよ。
「リンゴ、リンゴ、キノコ!」
「キノコ?」
「キノコもないからダメだね。全然進まないじゃん!」
ハリネズミを進めるのに夢中な樹希ちゃんとお父さん。
ボールを転がすたびに一喜一憂しています。
でもこのままだとオオカミに追いつかれちゃう!
「それじゃ、3マス進むのを2マスにしましょう」
そんなことしていいんですか?
「柔軟に遊びを変更できるのが機械にできないボードゲームの良さなんですよ」と平さんが笑顔で話します。
まあ、いいか!
とにかく追いつかれないよう頑張れ!

  • それじゃやってみよう!お父さんの番だ。くっついたチップの絵柄で進むよ。

  • 樹希ちゃんがボールを転がし、くっついた絵柄で‥でもなかなか進まないね。

  • このままだとオオカミに追いつかれちゃう!

「ボードゲームは、小さな子どもさんや親子で楽しめるものもあるし、また大人が真剣に3〜4時間かけて楽しめるものもあったり、幅が広いのも魅力ですね」と平さん。
順調にハリネズミを進める樹希ちゃん、途中ジュースで喉を潤します。
「SUNNY BIRD」は、カフェもやっているので、ドリンクも注文できるんです。
さあ、ゲームも終盤です。
「リンゴと何かがあればゴールだよ。狙えるかな?」と平さん。
樹希ちゃんが狙いすましてボールを転がすと・・
お見事!リンゴ、リンゴをくっつけました!
「オオッ!ゴール!」と平さんが叫びます。
やったね!樹希ちゃんとお父さんはハイタッチ!
今回は1匹のハリネズミを樹希ちゃんとお父さんが動かすモードにしましたが、参加者の数だけハリネズミを用意して競争するモードもできます。
平さんが次に出してきたのは「ドブルキッズ」というゲームです。
このゲームは、場に出ているカードのイラストと手持ちのカードに同じイラストがあれば、そのカードをゲットすることができ、集めたカードの数が多い方が勝ちとなります。

  • 狙い澄ましてリンゴとリンゴをゲット!ゴールだ!

  • やったね!樹希ちゃんはお父さんとハイタッチ!

  • 「ドブルキッズ」は円形のカードに描かれている同じイラストを探すゲーム。

平さんも参加して3人でゲームを開始!
プレイヤーにカードを1枚ずつ裏向きで配り、残りのカードは山札として絵柄を上にして中央に重ねておきます。
「円形のカードにイラストが6つありますが、2枚手に取ると共通するイラストが必ず1つだけ入っているフランス生まれの不思議なゲームなんですよ」
場のカードに描かれているイラストと手持ちのカードのイラストを見比べながら、探していくのは大人でも結構難しいらしい!
でも樹希ちゃんは、あっさりと探し出しゲットしていきます。
「すごいね!」と平さんが驚いています。
このゲームは、樹希ちゃんの圧勝!
さらに、「レシピ」という具材のカードを集めながら料理を作るゲームも楽しみました。

「あ〜、楽しかった!」と樹希ちゃんは大満足です。

「SUNNY BIRD」は、長崎では珍しいボードゲームカフェ。ボードゲームを楽しむもよし、カフェでゆったりするのもよし、誰でもくつろげる空間です。
また、ボードゲームも販売しているので、平さんに相談するのもいいですよ。

文・写真 取材ディレクター 中尾知徳

  • 平さんも参加して3人でゲームを開始!

  • 「レシピ」という料理を作るゲームもやりました。

  • 長崎では珍しいボードゲームカフェの「SUNNY BIRD」です。

掲載日: 2021/03/10
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

インフォメーション

スポット名
Board Game Cafe SUNNY BIRD
TEL
095-848-0084
住所
〒852-8111 長崎県長崎市高尾町6-55 リバーサイドFuji2F

〒852-8111 長崎県長崎市高尾町6-55 リバーサイドFuji2F

※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報
なし 近隣コインパーキング利用
営業時間
13:00〜22:00(平日15:30〜)
定休日
月〜木
対象年齢
3歳〜
料金
土日祝
●1名1,000円(13:00〜17:30)(17:30〜22:00)
●1名1,600円(終日+1ドリンク)

平日
●1名700円
アクセス
JR浦上駅から車で約10分
公式サイト
https://cafesunnybird.wixsite.com/mysite
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アクティビティタグ

この記事は KTNテレビ長崎「冒険県 冒険する長崎 プロジェクト」(毎週水曜日 20:54〜21:00)で 2021/3/10に放送されたものです。Youtube チャンネルでも配信中!
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