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冒険 186

笑顔新鮮!九十九島 波の道で働いてみよう!

今回の冒険者
パパ:松井 芳則さん
丈くん(10歳) / いろはちゃん(8歳)

本土最西端の碑もある佐世保市小佐々町は、日本一の生産量を誇る煮干いりこをはじめ海の幸が自慢の町です。しかし、これまで地域の産品を手軽に購入できる直売所はありませんでした。そこで、2019年9月、念願の直売所「九十九島 波の道」がオープンしました。
松井さん親子がやってきたのはオープン初日。オープニングイベントも行われ、たくさんのお客さんで賑わっていました。
店内には新鮮な農水産物や加工品がいっぱいです。今回は特別に、店員さんのお仕事を体験させてもらいます。

  • 松井さん親子は「九十九島 波の道」のオープン初日にやってきました。

  • お店の前には広い駐車場。当日はイベントも開催されていました。

  • 店内には新鮮な農水産物や加工品が揃っています。

迎えてくれたのは、店長の深江海人さん。
「今日は九十九島 波の道でいろんな体験をしてくださいね」
深江さんの言葉に、丈くんといろはちゃんが緊張した面持ちで「ハイ!」と返事します。
深江さんが案内してくれたのは、商品を調理したりパックしたりするバックヤード。
二人は手を洗い、エプロンをつけスカーフを巻いて深江さんの指示を待ちます。
大きな魚を計量器で計っていた深江さんが、「それじゃ、この魚を持ってから箱に入れて」と丈くんにいいます。
ちょっとびっくりした丈くんですが、魚を持ち上げます。
「重い!」といいながら発泡スチロールの箱の中へ運びます。

  • 迎えてくれたのは店長の深江海人さん。

  • エプロンとスカーフをつけてお手伝いの準備万端です。

  • 大きな魚を持った丈くん。思わず「重い!」

次はラッピング作業です。
「ラップをグッと前に伸ばしてトレーを包むように」
お店の方にやり方を教わりながら、丈くんが魚をラッピング。
ラッピングした魚は販売コーナーの冷蔵庫に陳列します。
いろはちゃんはキャベツをラッピング。
「機械の端は熱くなってるから気をつけて」
緊張しながらラップをかけます。
うまくかけられたかな?
キャベツは販売コーナーの野菜棚に陳列します。

  • ラッピングの作業。丈くんは魚をラッピングします。

  • いろはちゃんはキャベツをラッピングします。

  • ラッピングしたキャベツを野菜棚に陳列します。

お客さんが多くなってきました。今度はレジのお手伝いです。
実は、レジにいる販売員の一人が、丈くんといろはちゃんのお母さんの国紀さん。お母さんのアドバイスを受けてお客さんを待ちます。
「テーブルに肘をつかない!」
「姿勢は真っ直ぐ!」
「ホラホラ、お客さんが来たよ!何というの?」
二人は慌てて声を出します。
「いらっしゃいませ!!」
丈くんはバーコードリーダーで商品のバーコードを読み取ります。「ピッ!」と音がなると金額がレジスターの画面に。
お客さんがお札を出したので、販売員の方からお釣りをもらって渡そうとするとお母さんから声が飛びます。
「お金は両手で渡さないとダメよ!」
いろはちゃんもバーコードの読み取り作業に挑戦!
「ピッ!」「ピッ!」
またまたお母さんから声が飛びます。
「そんなに早くしたらダメ!一個一個キチンと読み取ったのを確認しないと間違いのもとだよ」
いろはちゃんの顔が真剣になっています。

  • レジで待機します。真ん中にいるのは実は二人のお母さん!

  • 丈くんが、バーコードリーダーでバーコードを読み取ります。

  • いろはちゃんは読み取り作業をついつい早くやりすぎます。

二人の仕事ぶりをお父さんは心配そうにみつめています。
でも、二人はバーコードの読み取り作業はもとより新聞紙を使っての包装、袋詰めなど、だんだん慣れてきて、上手になると同時にスピードが上がっています。
「ありがとうございました!!」
商品を渡す時もしっかりと大きな声でいえるようになりました。

直売所の仕事はどうだった?と聞くと、
「楽しかった!」と笑顔の二人。
それはお母さんがちゃんとフォローしたからだよ。
お母さんの仕事の大変さが少しはわかったかな?

文・写真 取材ディレクター 中尾知徳

  • 二人の仕事ぶりをみつめるお父さんは心配そうです。

  • 新聞紙を使っての包装も上手になりました。

  • 商品を渡す時もしっかりと「ありがとうございました!」

掲載日: 2019/10/23
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。

インフォメーション

スポット名
九十九島 波の道
TEL
0956-80-4375
住所
〒857-0413長崎県佐世保市小佐々町楠泊1957-47

〒857-0413長崎県佐世保市小佐々町楠泊1957-47

※お出かけの際には事前に位置をお調べすることをお勧めいたします。
駐車場情報
あり
営業時間
9:00〜18:00
定休日
水曜日
対象年齢
全年齢
料金
※通常、体験は受け入れていません
アクセス
松浦鉄道佐々駅から車で約20分
公式サイト

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アクティビティタグ

この記事は KTNテレビ長崎「冒険県 冒険する長崎 プロジェクト」(毎週水曜日 20:54〜21:00)で 2019/10/23 に放送されたものです。Youtube チャンネルでも配信中!
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