今回は時津町にある文化の森公園に行ってきました！
とぎつカナリーホールに隣接する公園で、長崎市内から北部方面へ車で30分程の所にあります。

長崎市内から公園に向かう途中の国道沿いには有名な「さばくさらかし岩」があります。正式名称は継石坊主（つぎいしぼうず）といい突き出た岩の上に坊主の頭に似た岩が絶妙なバランスで乗っているものです。さばくさらかし岩の名前の由来は、鯖を売る魚屋がこの岩を見て、きっとバランスを崩して落ちるだろうと待っていたら時間が経ってしまってとうとう鯖が腐ってしまったという話からきています。
今では絶対に落ちないという事から合格祈願のシンボルともなっているんですよ。

そんな歴史ある時津町にある文化の森公園はどんな所でしょうか？
さあ！行ってみよう！

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  写真の真ん中あたりにさばくさらかし岩が見えます。

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  ©長崎県観光連盟
  落ちそうで落ちない！

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  上から見たとぎつカナリーホールの庭園。日本庭園風の趣のある空間。

公園への入り口に関門が！揺れる吊り橋が勇気を試しますが、私の２歳の子どもは怖がったので抱っこして渡りました。
吊り橋を渡った先には、何やら上の方に急な滑り台のようなものが見えます。近づいてみると「フリーフォール」という文字が！これ、メチャクチャ怖かったです。落ちる角度が直角なんです！真下に落ちていくんですが、私は恥ずかしながら声を出してしまいました。
怖いですが、しっかり安全を考慮した設計になっていますので子どもも遊べます。その際は注意書きを読んで遊んでくださいね。一緒に行った小学生の甥っ子は怖がりながら滑りましたが、スリルが楽しかったようで何度も滑っていました。
この日は他にも私達の前に大学生くらいのグループがいましたが、みんなキャーっとはしゃいで楽しんでいて大人にもスリル満点です。
子どもも大人も楽しめるフリーフォール、一度お試しあれ！

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  公園入口の吊り橋。ここから冒険の始まりです。

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  スリル満点のフリーフォール。

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  上からの景色。怖いのは一瞬だけ。勇気を出そう！

フリーフォールを楽しんだ後、更に登るとベンチがある広場がありました。
見晴らしのいい場所で一息つける場所ですね！
私の子どもはまだ小さいので遊具で遊ぶよりも歩いて回るのが楽しいようで、蝶々や鳩を追いかけて汗をかいてました。周りは自然でいっぱいですのでピクニック気分で来てもいいかもしれませんね。
日陰で散歩中の犬が寝ていて動物も落ち着ける場所です。
園内に自動販売機が見当たらなかったので、行かれる際には飲み物を準備して行くと良いと思います。

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  奥には海も見え良い景色です。

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  気持ちのいい芝生に我が子もくつろぎ中。

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  たんぽぽも綺麗でした。

子どもがこの場所を気に入ったみたいで走り回っては休みを繰り返し、気付けば２時間くらい経っていました。
行った日が平日という事もあり、人もほぼおらず貸切状態でしたので子どもたちも気兼ねする事無く遊べたようです。これだけの良い場所なのにゆっくり出来るなんて得した気分になりました。
穴場スポットですね！

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  鳩に興味津々で近づいて行きます。

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  お気に入りのようでなかなか降りませんでした。

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  ローラースライダーもあるよ。

次は広場の脇の登り道を歩いてみました。
国道から少し登っただけですが、木々がいっぱいでＴＨＥ自然という雰囲気です。
そして道案内を見ると、展望台がＡ、Ｂ、Ｃと３か所あるようです。今回はＣの方に進んでみました。なかなか斜面のきつい坂を上っていきます。
結構足にきます。途中で息が上がりましたが頑張って進むと、山道に入りその後少し開けた場所に出ますがまだまだ先は長そうです。15分ぐらい歩いたところで、子どもたちが疲れたのと、慣れない道で怖くなったのか泣き出してしまったので途中でリタイアする事になってしまいました。
ただ、この山道、大人でも疲れるので行かれる際はスニーカーなど歩きやすい格好で行くことをお勧めします。
悲しいかな私は下ってきた後、足が震えてました・・・。

わんぱくな子どもにはピッタリの、まさに冒険気分が味わえるスポットですよ。
ちなみに子どもたちは帰りの車の中で熟睡でした！

私は長崎に住んでいながらこの公園に来たのは10数年ぶりでした。
自然あふれる公園で子どもたちも喜んで遊んでいたので、私も一緒になって楽しめました。子どもがもう少し大きくなれば、色んな遊びが出来る場所ですのでまた行きたいと思える良い所です。
週末に子どもと遊ぶのに何処に行こうかと考えているご家族の方は是非行ってみてください。
吊り橋から冒険気分が味わえますので親子でワクワクしながら遊べます。
私がリタイアしてしまった展望台にもチャレンジしてみてください。

文・写真：サトッペ
長崎在住の２児の父。長崎の魅力をメジャーな所から穴場のスポットまで紹介してゆきます。

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  道案内。展望台があるみたいです。

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  結構登ります。周りは木々がいっぱい。

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  山道を進んでいきます。

掲載日： 2019/05/10
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