今回の冒険の舞台は、西彼杵半島を流れる西海市の伊佐ノ浦川。
キャンプや遊歩道が利用できる伊佐ノ浦公園から下流に向かって冒険カーで約1キロ進むと、駐車場で待っていたのは、長崎県環境アドバイザーの中原泰彦さんです。
「今日は、この伊佐ノ浦川で川の生き物を観察しましょう」
中原さんの後について、藤井さん親子が川に向かいます。
今回の冒険の舞台は、西彼杵半島を流れる西海市の伊佐ノ浦川です。
駐車場で待っていたのは、長崎県環境アドバイザーの中原泰彦さん。
中原さんの後について、藤井さん親子が川に向かいます。
「川の中の石をよく見てごらん、エビがいるのがわかるかな?」
「エーッ、川のエビだって?」
みんなで目を凝らします。すると・・
「アッ、いる、いる! アレじゃない?」
あっちの石にも、こっちの石にもエビらしき姿が見えます。
中原さんがまず網で掬うお手本を見せます。
「エビがいる石の手前に網を置いて、スーッと前に出す、感じかな?」
それじゃ、やってみよう!
お姉ちゃんの優奈ちゃんがザブッと川の中に入り、網ですくいます。
オーッ、一発で成功だ!
「獲れた!」と優奈ちゃんが叫びます。
「ヤマトヌマエビだね」と中原さんが教えてくれます。
「川の中をよく見てごらん、エビがいるのがわかるかな?」と中原さん。
お姉ちゃんの優奈ちゃんがザブッと川の中に入り、網ですくいます。
「獲れた!」と優奈ちゃんが叫びます。「ヤマトヌマエビだね」と中原さん。
中原さんがプロ用の大きな網ですくうと、ヤマトヌマエビと違う種類のエビが。
「大きいエビはミナミテナガエビです。エビたちはここじゃない別の川で生まれ、いったん海に入ってから、歩いてこの川に来ているんだよ」
ヘェ〜、そうなんだ。
優奈ちゃんは、中原さんの大きな網を借りて、濡れるのも構わず夢中で獲物を探します。
それに比べて凪くんと碧くんは岸に近いところからしか網を使いません。
それじゃ獲れないよ!
中原さんが手伝って、凪くんはようやく川の中に入り網ですくいます。
大きいエビはミナミテナガエビ。
優奈ちゃんは中原さんの大きな網を借りて獲物を探します。
中原さんが手伝って、凪くんはようやく川の中に入り網ですくいます。
川にいるのはエビだけじゃありません。
網の中に入ったのは、ヨシノボリというハゼの仲間。
さらにカワムツなどの魚が獲れました。
凪くんや優奈ちゃんが手にしたのはカワニナ。
「水がキレイじゃないと見つけられないんだよ。カワニナはホタルの餌になるから、多分、この川には夏になるとホタルがいっぱいいるんじゃないかな?」と中原さんが教えてくれます。
さて、なかなか何も獲れないのが碧くん。おもしろくなさそうに網を覗くと、何かいる!
「アッ、獲れた!カニ!」
「サワガニだね」と中原さんが言うと、「もうこれでいいんじゃない?」とやっと笑顔!
みんな爆笑です。
網の中に入ったのは、ヨシノボリというハゼの仲間です。
凪くんや優奈ちゃんが手にしたのはカワニナ。ホタルの餌になるんだって。
碧くんがやっと獲ったのはサワガニ!
「もうこれでいいんじゃない?」
調子に乗ってカニを掴んだ碧くんですが、カニの反撃!ハサミで指を挟まれて悲鳴を上げます。
「ギャー!!」
そりゃ痛いよね!でも、これも経験だよ。
中原さんが用意してくれていた水槽には、たくさんの川の生き物が揃いました。
子どもたちは競って生き物に触っています。
それを見ながら中原さんが、エビの名前は何だったかな?ヤマトヌマエビの特徴は何だったかな?などと、聞いています。
今日は川の生き物をいろいろ勉強したね。
「子どもたちには、川にはたくさんの種類の生き物がいること、どうしたらそれを守っていけるかを知って欲しいですね。でも、まず大事なのは川を楽しむことじゃないでしょうか?」と中原さん。それを聞いていたお母さんも肯いています。
伊佐ノ浦川は夏だと泳ぐこともできます。伊佐ノ浦公園と合わせて、家族でいろいろな楽しみ方を発見してはいかがでしょうか?
※伊佐ノ浦川では誰でも川の生物を観察できますが、安全のため必ず大人と一緒に行きましょう
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
カニにハサミで挟まれて悲鳴を上げた碧くん!
中原さんが用意してくれた水槽には、たくさんの川の生き物が揃いました。
今日は川の生き物についていっぱい勉強したね。
掲載日:
2020/12/02
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒857-2221 長崎県西海市西海町中浦南郷 伊佐ノ浦公園下流