「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」にとって、海は重要なスポット!でも、海の大敵である海ごみはその8割が街のごみだといわれています。そこで、長崎県オールトヨタでは積極的に清掃活動に参加してきました。
2020年は全国で行われる「海ごみゼロウィーク」(日本財団の取組みの一環、2020年9月12日〜19日)のキックオフイベントとして、2020年9月12日に長崎市の中島川界隈の清掃活動があり、市民の皆さんととともに参加。
出発点である眼鏡橋には約50名が集合しました。
事務局より清掃活動の内容を聞き、準備をします。
「海ごみゼロウィーク」のキックオフイベントは、中島川界隈が舞台です。
清掃活動の出発点となる眼鏡橋には、約50名が集合しました。
事務局から清掃活動の内容を聞き、準備をします。
清掃活動は陽が暮れ始めた夕方6時から開始。数人ずつのグループに分かれ、ごみ袋を手に中島川沿いの道路や橋、商店街へと向かいます。
当日は朝に雨が降ったため、雨に流されてごみが残っていないかも、と思ったのも束の間、やっぱりありますね。
ビニール袋、タバコの吸い殻、紙コップ・・次々と現れます。
数人ずつのグループに分かれ、清掃活動へ向かいます。
当日は朝に雨が降ったため、雨に流されてごみが残っていないかもと思ったのですが・・
ビニール袋、タバコの吸い殻、紙コップなどが次々と現れます。
自販機のそばにはプラスチックのごみが落ちていたり、石橋の階段の際には8月の精霊流しで使われた爆竹のごみがまだ残っていたりします。
橋の下に降りてみると、飛び石には、木片や草だけでなく、紙ごみなどがひっかかっています。
当たり前だけど、川は海につながっています。できるだけきれいにしないといけませんね。
自販機のそばにはプラスチックのごみが落ちていました。
石橋の階段の際には、精霊流しに使った爆竹のごみが残っていました。
橋の下に降りると、飛び石には木の端や草だけでなく紙ごみなども。
30分ほどの清掃活動を終えて、参加者が眼鏡橋に戻ってきました。
ごみをひとまとめにすると、ごみ袋10袋ほどになりました。
普段は車の販売に関わっているトヨタ販社の皆さんですが、清掃活動に参加してどうだったのでしょうか?
「街並みがきれいになっていいですね。社会人として少しでも貢献できればいいと思います」
「ごみを拾うのは大切ですけど、やっぱりごみを捨てない、出さないようにするのが大事だと思いますね」などと、いろいろな感想を聞くことができました。
清掃活動の後のセレモニーでは、KTNテレビ長崎の宮前周司社長が海ごみゼロへの取り組みについて説明し、今後も積極的に活動すると挨拶しました。
30分ほどの清掃活動を終えて、参加者が眼鏡橋に戻ってきました。
ごみをひとまとめにすると、10袋ほどになりました。
清掃活動の後は、キックオフセレモニーも開催されました。
セレモニーに出席した田上富久長崎市長からは、参加者の皆さんに一人一人の活動の大切さを伝えていただき、そして感謝の言葉もいただきました。
日没を迎え、カウントダウンの声が響きます。
「5、4、3、2、1、点灯!」
歓声と拍手の中、眼鏡橋がブルーにライトアップ!
「CHANGE FOR THE BLUE」は、“これ以上、海にごみを出さない”という社会の意識向上、美しい海を守っていこう、という思いが込められています。
参加した皆さんは、写真を撮ったりして笑顔満開!
海ごみゼロをめざして、個人だけでなく、学校や会社など、少しでもこうした活動が広がっていくといいですね。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
田上富久長崎市長からは、感謝の言葉をいただきました。
カウントダウンで眼鏡橋がブルーにライトアップ!
ブルーには“美しい海を守ろう”という思いが込められています。
掲載日:
2020/10/28
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