KTNテレビ長崎「ヨジマル!」で「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を紹介する第10弾!
今回は、 新人・森 真奈美リポーターが西海市の七ツ釜鍾乳洞に向かいました。
2018年5月に取材した、冒険県 冒険する長崎プロジェクトの公式番組では、参加した子どもたちが小さかったので、誰でも入れる観光コースで冒険したのですが、今回は、小学4年生以上が体験できる地底探検コースに挑戦です!
ガイド付きでないと入ることができないスリル満点の冒険コースなので、施設長の永野和幸さんに案内をお願いしました。
「ヨジマル!」KTNテレビ長崎
新人・森リポーター初めての冒険!初めての鍾乳洞!
ドキドキ!永野さん!よろしくお願いします。
観光コースの先にある地底探検コースの入り口は、いきなりハシゴ!地下へ下っていきます。
鍾乳洞は雨水によって石灰岩が溶けて空洞が生まれることで出来ます。足元には、今も地下水が流れていて川のようになっていました。
七ツ釜鍾乳洞は約3000万年前に海底から隆起して出来た鍾乳洞で、国の天然記念物に指定されています。
長い年月の中で自然が作り出した空間の中を一歩一歩踏みしめて進んでいきます。
地底探検コースの入り口は細いハシゴ。
七ツ釜鍾乳洞は国指定天然記念物。
足元には地下水が流れています。
鍾乳洞初体験の森リポーター、狭い鍾乳洞の中でなかなか感覚がつかめず、何度も壁に頭をゴツンとぶつけてしまいました。ヘルメットをかぶっていてよかったね。
コースの中には、いくつかみどころがあります。「房の宮」と名づけられた場所は、鍾乳石がバナナの房のようになっています。少し広くなっているのでココで一息。
地底探検ツアーのちょうど中間地点にある「霊泉の滝」から道はさらに険しく。水の流れに逆らって、滝を上によじ登っていきます。
ゴツン!あいた! この声を何度聞いたことか・・・。
「房の宮」鍾乳石がバナナの房のような形になっています。
「霊泉の滝」はちょうどコースの真ん中あたり。
大人がやっと通れる位の細い隙間を這ったり、ロッククライミングのように岩をよじ登ったりしながら奥へ奥へと進んでいきます。流れている地下水で靴も軍手もびしょびしょにぬれてしまいましたが、体中で3000万年の自然の歴史を感じながら険しい道を進んでいると、「これぞ、冒険!!」という気分になりました。
スタートから1時間くらいたったでしょうか、ようやく少し開けた場所にたどり着きました。ここが地底探検コースのゴール「千枚積」です。お皿を1000枚重ねたように見えることから名前がついたんですって。
これが自然の力で作られたなんて!ホントに不思議がいっぱいです。
ここ通れるの~?と叫びながら這うようにして進みます。
これぞ冒険!?体中で自然を感じています!
地底探検コースのゴールは「千枚積」
やった!ゴールに到着!!と安堵したのもつかの間。鍾乳洞の奥には出口がないので、来た道をまた戻らなくてはいけません。一瞬呆然とする森リポーターでしたが、あきらめて、再び険しい道へと戻っていきました・・・。
太陽の光の下に戻ってきたのはスタートから約2時間後。
森リポーター、初めての冒険を終えて、どんな気分?「勇者にランクアップしたよ!って感じですね」だって。
地底探検コースは小学4年生以上であれば、上は何歳でも挑戦できます。あなたも勇者になってみませんか?
※2019年10月24日に放送した内容を元に構成しました
この先に出口はないので、来た道を戻ります。
再び険しい道へと戻っていく森リポーター。
冒険をひとつクリアして勇者になった気分!
掲載日:
2019/11/26
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