焼き物の町、波佐見町で注目されているのが「西の原」。
製陶所跡を活用した、カフェやレストラン、雑貨店などが立ち並んでいます。
米倉さん親子がやってきたのは風情ある建物、出荷事務所として使用されていた倉庫を改装した「南創庫」です。
迎えてくれたのは、南創庫スタッフの池田真美さんです。
「こんにちは!ようこそいらっしゃいました」
焼き物の町、波佐見町で注目されているのが「西の原」です。
風情ある建物、出荷事務所を改装した「南創庫」です。
迎えてくれたのは池田真美さんです。
南創庫は、1階は焼き物ショップで7つの波佐見焼のブランドを展示販売しています。
多種多様な波佐見焼は見るだけでも楽しい!
「それじゃ、2階のワークショップスペースへどうぞ!」
今日、体験するのは「切り絵付け体験」です。
テーブルの上にはカラフルな色のシートやイラストが描かれたシートが目に飛び込んできます。
池田さんが手順を説明します。
「このシートは転写紙といって、焼き物に使う絵具が載っています。このシートを自由に切って貼っていきます」
1階は焼き物ショップで波佐見焼の7つのブランドを展示販売しています。
2階のワークショップスペースで「切り絵付け体験」をします。
シートは転写紙といって焼き物に使う絵具が載っています。
「ハサミで切ってもいいし、手でちぎっても大丈夫です。切ったら水に濡らして20〜30秒待ちます。つけすぎはダメ。シートから剥がしたフィルムを器に貼っていきます」
手順はわかったかな?
それじゃ、「切り絵付け体験」に使う器を選ぼう!
お皿、カップ、ポット・・色、形、サイズもいろいろです。
ちょっとしたキズがあったりするワケあり商品だからリーズナブルなんだって。
器を選ぶポイントは?
「やっぱり表面が平らなものが貼りやすいですけど、お好みに合わせて選んでください」
悩んだ末にお父さんはカップを、浩太くんとお母さんはお皿を選びました。
さあ、始めよう!
汚れを取るとともに貼りやすいように器を磨きます。
切ったら水に濡らし、シートから剥がしたシールを器に貼っていきます。
体験用の器にお父さんはカップ、浩太くんとお母さんはお皿を選びました。
さあ、始めよう!汚れを取るとともに貼りやすいように器を磨きます。
好きな色やイラストのシートをハサミでチョキチョキ。
お父さんは切ったらすぐに水に濡らし、1枚ずつ貼るようです。
浩太くんとお母さんは、まず何枚か切ってまとめて貼る方法を選択。
貼る時は気泡が入らないように注意!ヘラをうまく使いましょう。
お父さんのカップは曲面だけど、イラストがキレイに貼れています。
「重ねて貼ってもOKですよ。ただし、気泡が入りやすくなったりするから注意してくださいね」
池田さんのアドバイスを受けて浩太くんは、赤色の上にイラストを重ねて貼ります。
いい感じ!
好きな色やイラストのシートをハサミでチョキチョキ。
貼る時は気泡が入らないように注意!ヘラをうまく使いましょう。
浩太くんは赤色の上にイラストを重ねて貼ります。いい感じ!
みんな作業に夢中です。
「シートの制限はないので何枚貼ってもいいですよ」
それは嬉しい!
浩太くんは裏側にも貼っています。
シックな色合いで進めていたお母さんが思わず「楽しい!」とつぶやきます。
アドバイスをしようと待機していた池田さんですが、米倉さん親子のセンスに感心。
「お母さん、お父さん、お上手ですね!浩太くんの大きな三角もいいですね」
約1時間かけて「切り絵付け体験」が終了!
素敵な作品になっています。
この後、焼き付けて完成です。完成品は後日、届けられます。
絵心なくても、心配なし!
「切り絵付け体験」は陶芸作家さんの気分が満喫できる楽しい体験ですよ。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
「シートの制限はないので何枚貼ってもいいですよ」それは嬉しい!
シックな色合いで進めていたお母さんが「楽しい!」とつぶやきます。
約1時間かけて「切り絵付け体験」が終了!素敵な作品になっています。
掲載日:
2023/09/13
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〒859-3711 長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4