今回の「冒険する長崎」の舞台は、長崎市平山台にある「長崎多肉御殿」です。
多肉植物が大好きなKTNの円田智子ナビゲーターも、庭いっぱいの作品を見てビックリ!
まさに「多肉」の「御殿」です!
全て「長崎多肉御殿」の板川恵子さんが集めたものだそうです。
「今日は、モルタルデコで容器を作り、多肉植物の寄せ植えを体験してください」
お願いします!
早速、室内でモルタルデコを作ります。
テーブルの上には、フラワーアレンジメント用の緑のオアシスをサボテンのような形にしたものやモルタルの粉が入った洗面器、水などが用意されています。
今回の「冒険する長崎」の舞台は、長崎市平山台の「長崎多肉御殿」です。
「モルタルデコを作り、多肉植物の寄せ植えを体験してください」と板川恵子さん。
室内でモルタルデコを作ります。
今回は、初心者でも作りやすい、家の形の容器を作ることにしました。
洗面器の中の粉に水を加え、最初はスプーンで押すように、少し柔らかくなったらさらに水を加え、手を使って練っていきます。
モルタルを泥だんごのようにまとめ、耳たぶぐらいの柔らかさになったら、オアシスの下の方に巻き付けます。
「巻きつけるときは親指と人差し指でハートを作るようにしてね」
巻き終わったら今度はモルタルをハンバーグ状の大きさにして、真ん中に巻き付けます。
次に造形用のヘラで窓を作ります。
力を込めてグッと深く開けようとすると、板川さんから指導が。
「中にはオアシスがあるのでそんなに力を入れなくて大丈夫ですよ」
そうでした!
さらにヘラで形を整え、上部を巻きつけ、玄関などを作ります。
モルタルの粉に水を加えて、最初はスプーンで、その後、手で練っていきます。
モルタルを下の部分に巻き終わったら、真ん中に巻き付けます。
造形用のヘラで窓を作ります。グッと深く開けようとすると、指導が・・
モルタルをピンポン玉の大きさに取り、屋根の部分に置きます。
屋根を手で作るポイントは?
「もう本体が乾き始めているので、あまり動かさないように。ひび割れちゃいますからね」
円田ナビゲーターが作った屋根と本体は、ちょっと不格好のような・・・
「性格が出るんですよ。真面目な人のはあまりおもしろくないのよ」と板川さん。
それは褒めているんでしょうか?
花壇の部分や、飾りをつけたら造形は終了。色付けに入ります。
色粉を水で溶かし、筆で塗っていきます。
好きな色を塗っていいので、一番目立つ屋根は赤色にしました。
屋根と本体がちょっと不格好のような・・
花壇の部分や飾りをつけたら、造形は終了です。
色粉を水で溶かし、好きな色を塗っていきます。
モルタルデコの完成です。
先生が作ったのと比較するとやっぱり違いますが、
「何だか愛着が湧いてきました!」と円田ナビゲーター。
完全に乾燥するには2〜3日かかるので、別のモルタルデコを使って多肉植物の寄せ植えをしましょう。
お天気もいいので庭に出て作ります。
それにしても、見事な多肉植物の寄せ植えの数々・・、板川さんの並み外れた多肉愛を感じますね。
さあ、寄せ植えです。
板川さんが用意した7種類の多肉植物を植えていきます。
まず、モルタルデコの花壇の部分に土を入れます。
モルタルデコの完成です。完全に乾燥するには2〜3日かかります。
見事な多肉植物の寄せ植えの数々・・板川さんの並外れた多肉愛を感じます。
7種類の多肉植物を植えていきます。まず花壇の部分に土を入れます。
ピンセットを使って中心となる多肉植物を植えます。
それから、バランスを見ながら他の多肉植物を植えていきます。
「植えるときは隣に同じ色がかぶらないようにすること。それから私たちはギュッといっぱい詰めるんだけど、それが綺麗に見えるポイントかな」
円田ナビゲーターも板川さんのアドバイスを受けながら寄せ植えを完成させました。
「カワイイ!」と大喜びです。
モルタルデコ作りと多肉植物の寄せ植えがダブルで楽しめる「長崎多肉御殿」。
ガーデニングやインテリアの参考になりますよ。
体験教室もあるので、ぜひ、ご参加ください。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
中心となる多肉植物を植え、バランスを見ながら他の多肉植物を植えていきます。
板川さんのアドバイスを受けて、多肉植物の寄せ植えを完成させました。
円田ナビゲーターも「カワイイ!」と大喜びです。
掲載日:
2022/03/16
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