今回の「冒険する長崎」のロケ地は、長崎市南東部の港町、茂木町。
KTNの円田智子ナビゲーターが美味しい珈琲のお店「kibunya soracafe」にやってきました。
「今日は、珈琲焙煎を体験してください」
迎えてくれたのは、kibunyaオーナーの髙比良順子さんです。
店内に入ると、テーブルに珈琲の生豆、家庭用のカセットコンロと変わった形の器がセットされています。
「ちょっと変わってますけど、これが焙煎器です。まず、火をつけてください」
円田ナビゲーターが空の焙煎器を乗せたコンロに火をつけます。
スタッフの方が火加減を調整してくれます。
「微妙な火加減ですね」
「火加減で珈琲の味が変わってきます。だからいつも同じ味にはならないんですよ」
「そうなんですか?」
うっすらと煙が出てきました。
今回の「冒険する長崎」のロケ地は、長崎市南東部の港町、茂木町です。
円田ナビゲーターを迎えてくれたのは、「kibunya」オーナーの髙比良順子さん。
空の焙煎器を乗せたカセットコンロの火をつけます。
「生豆を計量スプーン1杯分、入れてください。これで、珈琲4杯分になります」
円田ナビゲーターが生豆を焙煎器に入れます。
「これは、動かさなくていいんですか」
「豆が爆ぜる音がします。それまで待ちましょう!」
焙煎器の穴から煙がたくさん出て、香ばしい香りが漂ってきます。
しばらく待っていると、「パチッ!!」と音がしました。
「ハイ、振ってください!」
焙煎器を少し振ったらまた待ちます。
二度目の「パチッ!!」を合図にもう一度、焙煎器を振ります。
振るのを止めて待っていると爆(は)ぜる音が連続して出るようになります。
「ハイ、振り続けてください」
生豆を計量スプーン1杯分、焙煎器の上の穴から入れます。
豆が爆ぜる音が聞こえたら、焙煎器を振ります。
爆ぜる音が連続して出るようになると焙煎器を振り続けます。
3分から5分が目処だそうですが、煙の状態を見て、スタッフの方が指示を出します。
「ハイ、もういいですね。熱いので私が出しますね」
焙煎器の取手の穴から豆を出します。
「ウワー、ツヤツヤしてますね!」
豆を団扇であおいで冷まします。
「食べてみませんか?」と勧められた円田ナビゲーター。
「エッ?食べられるんですか?」
挽きたての豆をボリッと音を立てて食べてビックリ!
「メチャクチャ香ばしいですね!」
焙煎器の取手の穴から豆を出します。豆はツヤツヤです。
豆を団扇であおいで冷まします。
豆を食べてビックリ!「メチャクチャ香ばしいですね」
冷ました豆をミルで挽きます。
ペーパーフィルターに入った粉からは、さらにいい香りが漂います。
「それじゃ、市販の豆と飲み比べをしましょう」
スタッフの方が市販の粉と焙煎した豆の粉を用意します。
「円を描くようにゆっくりと注ぐのがコツですよ」
時間をかけて市販の粉と焙煎した豆の粉、交互にお湯を注いでいきます。
冷ました豆をミルで挽きます。
ペーパーフィルターに入った粉からは、さらにいい香りが漂います。
円を描くようにゆっくりとお湯を注ぎます。
「ア〜、早く飲みたい!どんなに違うのかな?」と円田ナビゲーターは待ちきれません。
さあ、飲み比べです。
まず市販の方から、一口。
「ウン、普通にいつもの味ですね。美味しいです」
次に焙煎した方を・・
「ア〜、全然違いますね!スーッと体に入っていくような‥」
あまりの違いにビックリです。
「家庭で焙煎するとこんな素敵な味がいつでも楽しめますよ」
美味しすぎて、おかわりをお願いするほど気に入った円田ナビゲーター。
この衝撃は、飲んでみないとわかりませんね。
「kibunya soracafe」では、家庭で焙煎する珈琲の美味しさを知っていただこうと「珈琲焙煎体験」をやっていますが、「1日体験講座」や「基礎講座」「上級講座」などのコースがあります。
ぜひ、体験してください。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
「ア〜、早く飲みたい!」円田ナビゲーターは待ちきれません。
市販のものと飲み比べした味の違いは?
「ア〜、全然違いますね!」とあまりの違いにビックリです。
掲載日:
2021/10/13
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〒851-0241 長崎県長崎市茂木町1590-131