岩永さん親子がやってきたのは、長崎市油木町にある長崎交通公園。
長崎交通公園は、子どもたちに交通の安全とマナーを学んでもらうために作られた施設です。
園内には信号機や横断歩道など、実際の交通施設があり、専門の指導員に指導してもらえるのがポイントです。
「今日は交通ルールを守って楽しく遊んでください」と副園長の片岡治さん。
まずは、横断歩道の正しい渡り方を教わります。
「右を見て、左を見て、もう一度、右を見て!ハイ、渡ってください」
翔愛くんがお母さんと一緒に、横断歩道を渡ります。
「そうそう!いいですね!」
岩永さん親子がやってきたのは、長崎市油木町の長崎交通公園です。
迎えてくれたのは、副園長の片岡治さんです。
まずは、横断歩道の正しい渡り方を教わります。
次は教室で、自転車に乗る時のルールやマナーを教わります。
「自転車は原則として車道を走りますが、小学生までは歩道を走ることができます。歩道は歩く人専用です。だから、ぶつからないように車道に近いところを通っていくようにしてください。わかるかな?」
翔愛くんと惟愛ちゃんが頷きます。
長崎交通公園では乗り物に乗ることができるということで、翔愛くんは補助輪付きの自転車に、惟愛ちゃんは足踏みゴーカートに挑戦することに。
ヘルメットをつけてもらった二人に片岡さんが説明します。
「後ろから車が来ていないことを確認してください。大丈夫?それじゃ、信号は何色ですか?」
「青!」と翔愛くん。
「それじゃ、出発してください!」
自転車に乗る時のルールやマナーを教わります。
翔愛くんは自転車に、惟愛ちゃんは足踏みゴーカートに挑戦!
後ろに車が来ていないことを確認し、次に信号をチェック!
片岡さんと一緒に進みます。
翔愛くんは、家に自転車がないので乗ったことがありません。でも補助輪がついているので倒れる心配はナシ!
ドンドン先に行ってしまいます。
「左側を走ってください!」と片岡さんから注意が入ります。
スイスイとコースを走る翔愛くん、楽しそうです。
でも信号はちゃんと見て、スピードを出しすぎないようにね。
片岡さんと一緒に進みます。翔愛くんがドンドン先に行ってしまいます。
翔愛くんに「左側を走ってください!」と片岡さんから注意が入ります。
スイスイとコースを走る翔愛くん、楽しそうです。
惟愛ちゃんは足踏みゴーカートをうまく走らせることができません。
すると、ガツン!
道路の真ん中にある生垣に衝突です。
「前を良く見て運転してね」と片岡さんが駆け寄ります。
やっと漕ぎ出した惟愛ちゃんを見て、お母さんも一緒に歩きながら運転を見守ります。
しばらくコースを回ったら、今度は乗り物を交代してコースを一周します。
惟愛ちゃんは、道路の生垣に接触!「前をよく見て運転してね!」と片岡さん。
お母さんも一緒に歩きながら惟愛ちゃんの運転を見守ります。
今度は乗り物を交代してコースを一周します。
乗り物には、電動ゴーカートもあります。
電動ゴーカートは乗り方指導を受けて、交通公園発行の「運転免許証」を持った小学2年生以上しか乗れませんが、翔愛くんは特別に乗せてもらうことに。
片岡さんから乗り方指導を受けて挑戦です。
「ゴーカートにはアクセルとブレーキがついています。機械の構造状、一緒にペダルを踏むと壊れるから、交互に踏むようにしてください」
翔愛くんが頷きます。
片岡さん「後方確認!」
翔愛くん「後方よし」
片岡さん「信号は?」
翔愛くん「青!」
片岡さん「ハイ、出発してください!」
翔愛くんが勢いよくスタートします。
「スピードを落とす時はアクセルを戻して!」
「信号が赤の時は、手間の白い線で止まって!」
片岡さんが横につきながら進むので安心してゴーカートを走らせることができました。
運転免許証を手にしてゴキゲンな翔愛くん。
「信号が黄色で点滅したら横断歩道を渡らないとか勉強になった。乗り物に乗れて楽しかったし、交通安全は大事なんだなあと思いました!」
長崎交通公園は、親子で楽しく遊んで交通ルールとマナーを学ぶことができる施設です。ぜひ、ご利用ください。
文・写真 取材ディレクター 中尾知徳
翔愛くんは、特別にゴーカートにも挑戦しました。
片岡さんが横につきながら進むので安心!
ゴーカートの運転免許証ももらえたよ!翔愛くん、よかったね!
掲載日:
2020/12/09
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