KTNテレビ長崎「ヨジマル!」で「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を紹介する第16弾!
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止で外出自粛をしている皆さんに、テレビで登山気分を味わってもらおうと、新人の黒田麻梨奈リポーターが長崎市の彦山に登りました。
長崎市の中心部にある「彦山」は標高386メートル。福岡県と大分県にまたがる英彦山(ひこさん)にあやかって名付けられたそうです。さあ、一人でさみしいけれど、皆さんに登山の雰囲気を伝えるために、登るぞ!!
※撮影は4月下旬に行いました。
黒田麻梨奈リポーター、初めての”冒険”に挑戦!
彦山は長崎市民にとっては馴染みの山。
登山口には大きな鳥居が!
登り始めるとすぐに竹林が広がっています。
黒田リポーター、登山道の真ん中に何かを見つけましたよ。あ!タケノコだ!
吹く風が竹を揺らし、素敵な音を奏でています。コーン、カーン、サワサワサワ・・・。目をつぶって耳を澄ましているだけでいい気分です。
道の真ん中に何かがひょっこり顔を出している!
タケノコさん、こんにちは!
風と竹が自然のオーケストラ!!
山歩きに慣れていない黒田リポーター、少し疲れてきました。落ちていた木の枝を拾って、即席の杖に。
よし!これで少し楽に歩けそう。
周りが竹林から森林に変わってきました。同じ「緑」でも、ちょっとずつ表情が違うなあ。奏でる音も違うみたい。いつも以上に耳を澄まして五感で自然を感じながら進みます。
杖によさそうな木の枝を拾いました。
木の種類が変わると、緑の色や音が変わるみたい。
頂上目指して、さらに歩け、歩け!!
チュンチュンチュン、ピヨピヨピヨ、チチチチチ・・・。鳥の鳴き声が聞こえるけれどなかなか姿を見つけられません。
木々の間によく目を凝らすと・・・?あっ!いました。なんという鳥だろう?
ちょっと疲れてきましたが、石段を発見!登っていくと「英彦山神社營繕碑」と書かれた石碑を発見。
營繕碑とは建物を新築・増築したり、改築、修繕したことを表すものだそうです。彦山は昔から信仰の山として親しまれていて、ふもとから山頂まで、神社や鳥居が点在しています。
木々の間に小鳥の姿を発見!
石段を上ると・・・。
「英彦山神社營繕碑」を発見。立派です。
さあ、いよいよ彦山の山頂です!山頂の看板が立っていた広場を抜けて、奥に進むと・・・。
長崎の市街地や長崎港が一望できました!
この春、愛媛県から長崎にやってきた黒田リポーター。とても心に残る景色だったようです。
本当は、皆さんにも実際に山登りを体験して欲しいけれど、まだしばらくは、外出自粛の期間が続きそうです。その間は、テレビやホームページなどを活用して、おうちで冒険気分を味わってくださいね。
やった!山頂に到着!
奥に行くと、どんな風景が見られるかな?
長崎の町と長崎港が一望!心に残る風景です。
※2020年4月30日に放送した内容を元に構成しました。
掲載日:
2020/05/15
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒850-0812 長崎県長崎市白木町