青い海と緑が美しい自然豊かな町、時津町。最近では商業施設も多く出店しており、とても賑やかな雰囲気があります。長崎空港への玄関口になっている時津港は波も穏やかで、爽やかな潮風が吹いています。
その時津港を一望できる場所に、今回ご紹介する「時津ウォーターフロント公園」があります。
時津ウォーターフロント公園の特徴は、その名の通り、綺麗な海と見事に融合している点にあります。
爽やかな潮風を頬に感じつつ、広大な敷地でボール遊び。疲れてほっと一息、ベンチに座ると芝生の緑と海の青が生み出す景色を堪能できます。
今回はそんな時津ウォーターフロント公園の魅力を詳しくご紹介していきます!
まず公園の入口を抜けると、イベント広場があり、その奥に芝生の広場と遊具のエリアがあります。
イベント広場は、長崎でも数少ないローラースケートを楽しめる広場になっており、休日は小さいお子さんから大人まで幅広い年齢層の方々で賑わっています。
時津ウォーターフロント公園の入口
ローラースケートを楽しめるイベント広場
時津ウォーターフロント公園案内
イベント広場のすぐそばには、被爆体験や生活の哀歓を短歌にし、時津町民表彰特別賞などを受賞した歌人・竹山広氏の「水のへに 至り得し手をうち重ね いづれが先に 死にし母と子」という短歌が刻まれた歌碑と平和の碑が立っています。
短歌を噛み締めつつ、親子で平和について語らういい機会になるのではないでしょうか?
イベント広場を抜け、広大な芝生のエリアにつくと、そこには大きな時計台が堂々と立っています。
後ろには海辺の綺麗な景色が広がっているため、「インスタ映え」を狙えるかもしれませんね!
芝生の広場は、時津港に面しており海辺の景色も楽しむことができます。また、広大な敷地なので親子でボール遊びやバドミントンなども思いっきり楽しめます!
竹山広氏の短歌が刻まれた歌碑と平和の碑
背景に時津港を望む大きな時計台
時津港に面した芝生の広場
遊具のエリアも充実しており、子どもたちも飽きることなくたくさんの遊具で遊ぶことができます。
お父さんやお母さんは、目の届く範囲に屋根付きのベンチもあるので子どもを見守りつつ一息つくのも良いと思います。
外周をぐるっと回るウォーキングコースもあるので、綺麗な海を眺めながらお散歩するのもおすすめです!
充実した遊具エリア
子どもの目の届く範囲にある屋根付きベンチ
時津港を見渡せるウォーキングコース
無料駐車場(22台+障がい者等専用5台)があり、車で来る家族連れにも安心です。
駐車場の入口にある自動ゲートは9時に開錠され22時に施錠されるため、車で来た際にはくれぐれもお時間にお気を付けください。
トイレも公園内に2か所あり、障がい者等専用トイレもあります。
時津ウォーターフロント公園は広大な敷地で景色もよく、遊具や設備も充実しています!
ぜひ、天気の良い休日に家族で出かけてみてはいかがでしょうか?
文・写真:新堂コウキ 金融業界出身の若手ライター。大好きな故郷・長崎の魅力をお伝えします。
駐車場入口の自動ゲート
無料駐車場
公園のトイレ
掲載日:
2019/05/27
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷436-8