長崎市南部の桜の名所で、運動をするにはもってこいの場所があるんです。
それが今回ご紹介する「元宮公園」です。
長崎市中心部から車で約40分、野母崎へ行く途中にある元宮公園は、多目的広場、テニスコート、アスレチック広場等のスポーツ施設を備えた総合運動公園です。
その敷地面積はなんと32,000平方メートル!
「週末、ちょっと子どもと一緒に運動不足を解消したいなぁ。」
そんなパパやママにぜひ知って、訪れてほしい元宮公園の魅力をお伝えします。
元宮公園は、球場や遊具広場がある敷地とアスレチック広場があります。
三和記念病院を左折して細い小道を登ると駐車場が見えます。
展望台からの景色は超絶景!
元宮公園は、①多目的広場(衣笠球場)や遊戯広場、宿泊施設である少年交流センターと②公園の上部にあるアスレチック広場の大きく二つの施設があります。
親子に人気なのは、上部にあるアスレチック広場。今回はコチラをメインに紹介します!
アスレチック広場の魅力はなんといっても広大な敷地に広がる自然と子どもたちが思いっきり遊べる遊具の数々!地面は柔らかい草でおおわれているので裸足になって遊ぶ子も。
また、広場を囲む木々は、春夏秋冬様々な顔を見せてくれます。いつもここへ来ると自然のエネルギーをもらい親子でリフレッシュできます。広場の奥では草スキーもできるんですよ。
たまに野うさぎや鹿が出るらしく、フンがちょこちょこあるのはご愛敬。そんなことも気にならない位、自然のパワーで癒されること間違いなしです。
こちらがメインの入口。アスレチック広場はこの奥の階段からも行けます。
見渡す限り一面の緑!春は桜の花見でにぎわっています。
辺りはシーンとした静けさ。下界の喧騒を忘れさせてくれます。
今回は小学2年生の長女と5歳の次女と一緒に出かけました。
アスレチックは、動物の形をしたスプリング遊具やチェーンで吊るされたタイヤなど幼児も楽しめるものもあって5歳の次女はキャッキャッ言いながら遊んでいました。また、難易度高めのうんていやロープを使った遊具なども子どもたちに大人気です。
長女が2、3歳の頃はヒヤヒヤしながら一緒に登ったアスレチック遊具。小学生となった今はたくましく妹を従えて登るようになりました。親子で訪れるとそんな子どもの成長も感じられますね。
入り口付近には、かわいい4体の動物のスプリング遊具。
スリリングで楽しいアスレチック遊具。親子でチャレンジしてみよう!
姉妹でチャレンジするも次女ギブアップ!難易度高めのうんてい。
また、広場の奥、草スキーができる丘の頂上には展望台があり、長崎市南部を一望できます。天気がいいと、西方向は伊王島、北方向には女神大橋が見えて超絶景!
私たちが展望台から降りる時、汗びっしょりになって階段を登ってくる年配の男性とすれ違いました。聞けば、下の多目的広場(衣笠球場)から続く530段もの階段を登ってきたのだとか!すごい!
元々この本宮公園は、地域住民が気軽に運動できるようにと、野球やサッカーができる球場やサイクリングロード、展望台へと続く530段の階段などが作られているんです。
実際、私たち親子が訪れた週末はジョギングやウォーキングを楽しむ方々が何名もいらっしゃいました。
本宮公園は、親子で健康的に体を動かすにはピッタリの冒険スポットです。
ぜひ、天気のよい週末出掛けてみてはいかがでしょうか?
文・写真 加藤真澄(長崎市南部在住10年目の主婦ライター)
下のメインの入口からなんと530段目で展望台へ到着!
展望台には方角を確認するのに便利な地図が。どこが現在地かな?
天気がいいと女神大橋や伊王島が見えますよ。
掲載日:
2018/09/22
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〒851-0403 長崎市布巻町215