日本3大急潮の一つ、長崎県の針尾瀬戸に架かる「西海橋」といえば渦潮が有名です。
旧暦3月3日の大潮時には「大観潮会」が催され、毎年たいへん賑わっています。
「西海橋、通ったことがある!」という人は多いかと思いますが、橋のたもとに、総面積36.8ヘクタールの西海橋公園があるのはご存知でしょうか。
かくいう私も子どもができるまでは、行ったことがありませんでした。
「たまには子ども達と一緒に、思い切り体を動かしたい!」
今回は、そんな親子にぴったりな西海橋公園をご紹介します!
駐車場はヤシの木が目印
もちろん無料です!
駐車場の近くには、遊び道具を借りる場所があります。ソリもここで借ります。
ローケーションも最高です!
この公園に来て、まず体験して欲しいのが、ソリゲレンデです。
ソリは入り口の事務所で借りることができます。(有料)
ソリをもって、いざ滑走ポイントへ。
そこは海が見える絶景の滑走路になっています。
スタート地点に立つと、まるでスキージャンプの選手の気分!
大人でもドキドキするほどの斜面ですが、子ども達は慣れたらお手の物。
潮風を感じながら、爽快に滑っていきます。スピードはかなり出ます!
滑った後は、横の階段を登って、再度スタート地点へ。
子ども達は、何度も往復して楽しそうに滑っていました。
まずはソリを受け付けで借ります。
海が見える最高のロケーション!
大きな船が通ることも。
最初は勇気がいりますが、子ども達は1度体験すると、どんどん滑ります。
ソリゲレンデで遊んだ後は、アスレチックへ
一言にアスレチックといっても、西海橋公園はとにかく種類が豊富です。
ブランコなどの小さな子ども向けの遊具から、船の形をした本格的な設備までたくさんあります。
さあ、どれで遊ぼう?
小さいお子さん向けの砂場のあるアスレチックもあります。
種類が豊富なので、色々遊べます。
さあどこまで行けるかチャレンジ!
小さいお子さん向けの遊具の先には、少し難易度のあるアスレチックが続きます。
設備は、山の形状に沿って建てられています。
坂を登っていく途中に、様々な関門が待ち構えている感じで、一体どこまで続くのか不安になる程です(笑)
高さがあるものや、力が必要なものもあるので、未就学のお子さんの場合は、大人と一緒がいいと思います。
山の中腹には「フリーフォール」と名付けられた直角の滑り台もあり、スリル満点です!
こちらはロープを使ったアスレチック
アスレチックに挑戦する姿に子どもの成長を感じることも。
しばらく行くと、少し広い広場があります。少し小休憩。
とにかく体を動かして、親子で楽しむことができる西海橋公園。
子ども達がアスレチックで楽しんでいる横では、テントを張って休憩する人や、木陰で本を読んだりする人もいてそれぞれの時間を過ごしていました。
ここでは紹介できませんでしたが、他にもローラー滑り台や吊り橋、新西海橋の下を歩く、遊歩道もオススメです。
親子で思い切り体を動かすには、最高の冒険スポットです。
上に行けば行くほど、絶景が待っています。
まだまだ遊び足りない!
子ども達のエネルギーには驚いてばかりです。
木陰もたくさんあります。
文・写真 山崎秀平(長崎県西海市出身。二児の男の子の父親。刺繍やTシャツにプリントをする会社 山崎マークで働いています。)
掲載日:
2018/05/31
※掲載している情報は記事公開時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際には事前に各施設へお問い合わせください。
〒859-3451 長崎県佐世保市針尾東町2678